2011年4月4日月曜日

東京在住の支援者のお一人から、本日千葉刑務所を直接訪ねて市橋君に差し入れをしてきたとのメールが届きました。昨日遠方から郵送された方の分も含めて、きちんと市橋君に配達されるかどうか、弁護団を通して確認できたら報告致します。お二人には、迅速なご協力をありがとうございました。私も差し入れをしたことがありませんので、どういう風に行われるのかがわかって勉強になりました。
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今晩は。本日、千葉刑務所に行って来ました。初めての差し入れで、良く分かりませんので、まず電話で問合わせてみました。第三者でも差し入れ可能か伺いましたら、未決拘留者なら可能との事でした。刑務所内の売店以外で購入した物は差し入れ出来るのかも確認し、衣類は可能ですがヒモが付いてる物など制限があるようです。Tシャツもメッシュや収縮性が有るものは不可との事で選んで買いました。ペン類も不可で、スケッチブックは種類により、規制があるとの事でした。

差し入れの受付窓口で、差し入れる品物や氏名・住所・関係を記入し、身分証明書も提示しました。Tシャツは受付出来きましたが、スケッチブックも買って行ったのですが、電話での案内とは違いノート類も売店以外の物は受付は出来ないそうです。このような制限は未決拘留者によって違うのか確認しましたら、刑務所として制限が決まってるそうです。又、受付可否は窓口受取時に判断されるそうです。

★差し入れた品物★
現金〇〇円/Tシャツ2枚/サインペン黒1本・赤1本/蛍光ペン1本/万年筆1本/事務用箋1冊/上質紙50枚入り2冊

氏名:〇〇〇〇

上質紙の現品は見てませんが、受刑者が絵を書くのに購入されてるとの事でしたので、スケッチブックの代わりに購入しました。
名前は公表されなければ、弁護士さんや市橋達也さんに伝たえて頂いて結構です。
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別の支援者からは、手記の出版以来差し入れがストップされている事に関して、以下のメールが届きました。
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本山先生こんにちは。昨日支援金を振り込みして来ました。3月31日のブログを読んであ然としました。ブログに書かれていたとおりの事が本当に行われていたのなら、刑務官の人が自分の失態を注意された事の怒りの矛先を市橋さんに向けたとしか思えない行為だと思いました。先生のおっしゃるとおり市橋さんにはそんな事で余計なストレスをためて欲しくないと思います。市橋さんは一人じゃないですよ、本山先生や支援して下さる皆さん沢山の味方がいる事を忘れずに一歩一歩前に進んで行って下さい。私も出来る限りずっと支援して行こうと思います。本山先生もお体大切になさって下さい。
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卒論をお送りした支援者からは以下の感想をいただきました。到着しましたら、次の順番の方にお送りします。
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卒業論文を送って下さり、ありがとうございました。さきほどヤマトの宅急便で郵送いたしました。
卒業論文ですが、本格的な内容でびっくりしました。細部にまで丁寧に調べ上げられていて、大変すばらしかったです。きっと相当な日数をかけて研究されたのだろうなと思いました。このわずか2年後に、事件は起きてしまった事になり、信じられない気持ちでいっぱいです。やはり何か突発的な事だったのでは…と思えてなりません。
この度は貴重なものをお貸しいただき、本当にありがとうございました。
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私は、4月14日の講演のスライド作成が少し進みました。5月13日にも別の会合での講演を依頼されましたので、了承しました。私の話を聞きたいという要望があるのは、嬉しいことです。

今日は江戸川堤防を10km走ってきました。来週の土曜16日には、千葉大学走友会の総会と横浜駅伝大会に向けての練習会が園芸学部であります。最近出場したレースの記録によってハンディを付けて時差スタートし(たいてい私が一番遅いので一番早くスタートします)、江戸川堤防を20kmくらい走ります。いつも皆顔はニコニコして今日は競走じゃないから楽しんで走ろうと言って相手を油断させながら、内心は闘争心を燃やして、途中から必死の戦いになって1mでも1歩でも先にゴールインしようとします。ランナーの心理は、いくつになっても子供みたいで愉快です。