原稿が仕上がったので、図表・写真と一緒に共著者に送って加筆訂正を依頼しました。早速一人から検討事項の指摘が届きました。複数の人に見てもらうと、自分一人では気が付かないことを指摘してもらえるので内容がずっとよくなります。
夕方の時間でしたが長期入院している親友/元同僚教授をお見舞いに行ってきました。ちょうど夕食時間でしたので、介護士が車椅子に乗せて食堂につれて行って夕食を食べさせようとしているところでした。小さな湯呑2杯分くらいの流動食を水飲みに入れて、口に流し込むのですが、気道に入ってしまうのかむせって可哀想なようでした。本当は時間をかけてゆっくり飲み込ませればいいのでしょうが、大勢の患者の介護を決められた時間内に終わらせなければいけないのでしょうから、つい急がせてしまうようです。
病室に戻ってからは、千葉大学園芸学部を卒業してから群馬県庁に勤務し、今年農業総合研究センター所長を定年退職した元学生からの挨拶状を見せながら、お互いが現職時代の研究室の思い出話をしました。今日書きあがったばかりの私の原稿も持っていって、見せながら今私がどいう研究に取り組んでいるか話をしました。一言も言葉は返ってきませんが、彼の頭の中では何らかの刺激を与えているのではと想像します。
お見舞いが終わって自宅に向かって車を運転していたら、奥様から電話があって、ちょっとの行き違いで今病院に着いたところですとのことでした。