2020年1月15日水曜日

令和元年度木材保存剤性能審査委員会第2回安全性部会(私が主査)が公益財団法人日本住宅・木材技術センター(略称HOWTEC)の会議室で10:00-12:00にありました。松戸駅から地下鉄千代田線で大手町まで行き、大手町で東西線乗り換えて南砂町駅で降りて徒歩20分くらいのところにあります。通勤のラッシュアワーなので、松戸駅8:14発の始発電車に乗ろうと思って自宅を朝7:40に出発しました。計算通り早目に着いたので15分ぐらい始発電車の列に並んで座席に座ることができました。
今日の審査対象は3製剤でしたが、同じ製剤を2つの申請者(メーカー)が別の製品名で申請したものもありましたので、製品としては5種類ありました。委員には事前に書類審査用に資料が送られてきてすでに目を通していましたので、問題点は全員あらかじめ頭に入っていましたので、審査はスムースに進行しました。ほとんどは申請書類の不備で、事務局から申請者に説明を追加するように連絡してもらうことにしましたが、性能審査部会からの指摘で試験を追加してもらう必要がある事項もありました。
現在の審査制度は、申請者からシロアリ対策協会(白対協)か木材保存剤審査機関に申請し、協会と機関は木材保存剤等審査会に審査を依頼し、審査会は中立・客観的立場の木材保存剤等性能審査委員会に審査を依頼するという流れになっています。問題は、農薬登録の審査に準じて防除効果と安全性を証明する試験データや毒性に関する情報の提出を要求されますので、かなりのコストがかかって、申請件数が著しく減少してきたということです。そのために年に2回の審査委員会を運営することが経済的に無理になってきましたので、関係者間で協議の上、新しい制度を立ち上げて秋以降は新制度での審査に移行する計画だとの説明が事務局からありました。現在の委員会のメンバーが引き続き新しく発足予定の審査会に参加するかどうかは未定です。
会場となったセンターの玄関を入ると、正面の壁に巨大なクスノキの板(大盤)が展示されていて、いつ見てもりっぱだなと感動します。推定樹齢700年とラベルに書いてありますが、この樹が聳え立っていた頃の雄姿はどんなだったろうかと想像してしまいます。




私が昔ノースカロライナ州立大学に約10年間勤務していた時に、夕方の時間には玄制空手道場(Gensei Karate School)を開いてアメリカ人に空手を教えていましたが、ある時期からは日本武道玄制館(Gensei Dojo of Japanese Martial Arts)を開いて、空手、剣道、柔道、合気道のクラスを提供していました。柔道と合気道はそれぞれの黒帯の先生を雇用して指導してもらっていましたが、私自身は空手と剣道のクラスを指導していました。その時の剣道の弟子の一人Robert (Sleeth ) Michell 君はバンジョー弾きの名人で、親しい友人でもありました。よく彼が間借りしていた小さな屋根裏部屋(暖房がないので冬はオーバーコートを着たまま寝ていました)を訪ねたり、一緒にパンケーキ(日本のホットケーキ)ハウスでコーヒーを飲みながら人生を語ったりしました。今は、パートナーの女性と別の州に住んでいますが、一昨年私がノースカロライナ州に1ケ月滞在していた時は遠路をオートバイに乗って訪ねてきてくれました。昔私がプレゼントした木刀をまだ持っていて、時々裏庭で素振りをしていると言っていました。日本式に言えばヒッピーのようなライフスタイルを維持していますが、Face Book にクラシックなオートバイにまたがっている写真をアップしました。
クラシックな車とクラシックなトラックと並んで得意満面な写真です。いかにも彼らしいので、思わずニヤッと笑ってしまいました。