2月22日に初めて支援金を振り込まれたもう一人の方からメールのメッセージが届きました。
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先日、少しばかりですが、支援金を送金しました。本当に少額で申し訳ありません。(本山:金額の多寡にかかわらず、支援金は全て大変ありがたく受け取らせていただいています。その積み重ねが大きな金額になり、それが弁護団の活動をサポートし、それによって市橋君に適正な裁判を受けさせることが可能になります。)
本山先生のブログ、定期的に拝見しております。市橋さんが拘置所内で弁護士さんが差し入れた聖書を読まれてるようでホッとしました。教晦師による指導などは受けてらっしゃるのでしょうか?
私の個人的見解ですが、市橋さんは運の強い人(悪運が強いというか)だと思いました。手記にもあったように潜伏した島で一匹の仔猫との出会い、一緒に過ごして蛇がいることを鳴き声で知らせてもらい、その蛇を焼いて食べたり、まして毒蛇だなんて読んでてヒヤヒヤしてしまいました。どんなに罪を悔やんでも逃亡していては自分を追い詰めるだけで何の償いにもなりません。その猫は神様からの「しっかり生きて罪を償いなさい」というお告げで巡り合わせたように思えてなりません。神様は彼の心情をお見通しだったのでしょう。私はその猫を「 猫神様 」と名付けました。市橋さんはこれから過酷な長い道を歩まなければならないでしょうし、彼自身が乗り越えなければならない問題もあるかと思いますが、本山先生をはじめ、支援者の方々と共に私もサポートしていくつもりです。
裁判の争点は殺人に相当するかどうか とありますが、強姦についても妙な部分があるのでは と感じました。現にリンゼイさんから個人教授する旨の連絡をしており、部屋を訪ねたのも任意の上など結果的に密室で男女が二人きりになる場をつくってしまってるのですから。いずれにせよ密室での出来事…彼自身の証言にかかってる点は同感です。
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男女の関係は複雑で、強姦に至る背景や当時何が市橋君をそういう行為に走らせたのかは私たち第三者にとっては不明です。こういう苦境に追い込まれた市橋君に同情して、リンゼイさんにも責任があったかもしれないと想像することは慎むべきだと思います。市橋君自身は、弁護団に「強姦したことは事実です、悪いことをしました」と素直に罪を認めているようです。娘を失ったリンゼイさんのご両親の悔しさは、人間としての理性を失わせて(目には目を、歯には歯をという動物的本能で極刑を求める)当たり前かもしれません。今は、これから裁判が行われることだからと弁護団からの助言があるようですが、市橋君は事件そのものについても手記を書きたいという意志を持っているようですので、いずれ何故そういう行為に走ったのか市橋君自身の口から語られる時がくるかもしれません。それは、日本の社会に大勢いるかもしれない市橋君と同じような若者が、同じ間違いを起こさないようにするために貴重な証言になるのではと思います。
今年も、4月29日に鶴見川沿いで行われる横浜駅伝大会に私も千葉大学走友会チームの一員として参加する申し込みをしました。メタボ気味でかってない最悪の体調ですので、今から2ケ月トレーニングして走れる状態にもっていかなければなりません。今日は昼頃、江戸川の土手を景色を眺めながらゆっくり 8km ジョギングしましたが、早春の陽射しが心地よく感じられました。