2011年3月30日水曜日

3月28日に振り込まれた3名の方(2回目、13回目、3回目)の支援金が届きました。これで支援金の現在高は149,000円、延べ262人からの合計額は2,949,565円になりました。ありがとうございました。それぞれの方から以下のようなメッセージをいただきました。

「本山先生は本当にお忙しい方なのですね・・・にもかかわらず、市橋君の為にこの会の活動もされ本当に頭が下がります。本山先生だからこそ私達支援者は安心して託すことができます。これからもよろしくお願い致します。先生、どうぞお身体ご自愛下さいませ。」

「13回目の送金をさせていただきました。又お手数ですが宜しくお願い致します。ニュースでは被災地の物資不足や放射性物質による摂取制限・作業員の被ばく等まだまだ落ち着かない状況が放送されていますが千葉におられる本山先生や市橋さんはいかがお過ごしなのでしょうか?私は震災後 自分ができる事そして与えられた仕事を私なりに頑張っています。これからも大変な事がいろいろと有るかもしれませんが微力ながら市橋さんのサポートをしていけたらと思います。
本山先生どうぞお体には気をつけてお過ごし下さい。]

「先生のブログでは公判前整理手続きが最後の一回を残すのみとのこと、いよいよ裁判が近づいているんだなと感じます。ただただ適正な裁判を…と願うばかりです。今日は少しですが振込みをさせていただきました。先生も出廷されるのですね。 駅伝大会もありますますお忙しい日々が続きますね。 どうぞ、お体には十分気をつけて頑張ってください!!それからいつでも構わないのですが、市橋さんの卒業論文を拝見させていただけたら、と思っております。大変お忙しいと思いますが可能な時で構わないので、どうかよろしくお願い致します。」

市橋君の卒業論文については、このところ私がちょっと忙しかったものですから、皆様にお送りするのがストップしていました。明日からまた順番に発送致します。

今日の朝日新聞に気になる記事が載っていました。一審の裁判員裁判で無罪判決になった事件が、東京高裁で破棄差し戻しになったというもの。事件は、2009年9月にアパートの一室に侵入し、現金千円を盗んだうえ、ストーブ内の灯油をまいて火をつけたなどとして起訴された被告が、前科(侵入先で十分な現金を盗めなかったうっぷん晴らしのために灯油をまいて放火を繰り返していた)について証拠採用されず審理がされなかったために、放火罪については無罪となった一審の手続きは違法と結論づけたというものです。市橋君の場合も、事件の内容は全く異なりますが、検察側が強姦致死・殺人という自分たちの見立てに固執するために、都合の悪い証拠を隠蔽するようなことはないものと信じます。

横浜駅伝の準備として、今日は江戸川堤防を少し遠くまで(12km) 走りました。明日は弁護団にその後の支援金を届ける日です。