熱中症注意報が出された蒸し暑い日でしたが、昼休みにいつものように江戸川堤防を2時間歩いてきました。
今日は東京湾(下流)に向かって右岸を下って、東京都葛飾区柴又から河川敷(と言ってもきれいに芝が植えてある広々とした運動場)に下りて矢切の渡しを見に行きました。ちょうど反対側の松戸市矢切から男性の乗客1人を乗せて漕ぎ出したところでした。柴又側に着いたら、船は待っていた中年の女性5人を乗せて引き返しました。矢切側の船着き場には茶店がありますが、柴又側には小さな渡船橋と「矢切の渡し」の歌碑があるだけです。
歌碑には、作詞:石本美由紀、作曲:船村 徹、歌:細川たかし、と彫ってあり、お馴染みの歌詞「つれて逃げてよ・・」「ついておいでよ・・」が書いてありました。今から30年ちょっと前の昭和57年(1982年)にできた歌のようですが、ちあきなおみや細川たかしが歌って大ヒットしたおかげで有名になり、歌詞のように親にそむいて恋に生きる気分を味わうためか今でも観光客が訪れるので、乗船料一人200円で渡し船を営業しているようです。
現職を退いて時間の余裕ができましたので、こうして運動を兼ねて歩き回ると、近くにも結構面白いところがあることに気がつきます。