日本農薬学会第45回大会は3月8日(日)~10日(火)に大阪の松下IPMホール(総会と受賞講演等)と大阪府立大学中百舌鳥キャンパスで開催されますが、講演申し込みと講演要旨の提出期限は1月10日になっています。私たちはこの数年間共同研究として実施している「松くい虫防除で散布されたアセタミプリドの作業者暴露と尿中代謝物の関係」について発表するべく、講演要旨の原案を皆でチェックしているところです。
昨年4月19日(金)には成田市甚兵衛の森で、甚兵衛の森を守る会の会員で樹木医/造園業のY氏とI氏と石原産業株式会社のY氏で、殺線虫剤ネマバスター(有効成分ホスチアゼート30%)の土壌施用試験をし、私もオブザーバーとして立会いました。試験目的は、松の株元に溝を掘って通常濃度(50倍希釈液)と低濃度(100倍希釈液)を流し込み施用し、松の根と枝先への吸収・移行を経時的に調査することです。樹高20m以上の枝先の濃度がどの程度になるかと、枝の位置によってどの程度の濃度の振れがあるかに興味があります。分析用試料(枝先と根の材片)の採取は甚兵衛の森を守る会が担当し、分析は石原産業株式会社の研究所が担当しました。分析結果がでましたので、日程調整をして2月13日に全員で集まる検討会を実施することに決まりました。この方法は残効性が短いので毎年施用しなければならないところが短所ですが、樹幹注入のように生きている松の幹にドリルで孔をあけて傷をつけずにすむとこところは長所です。
午後から道場で筋力トレーニングをしてからウォーキングに出かけ、江戸川の葛飾橋を通って水元公園Cブロックに行き、その後Bブロックにまで足を延ばしました。
園芸学部の旧事務棟(管理棟)の解体工事は大分進んで、工事現場を囲んでいた塀が撤去されていました。
今日は朝から雨天でしたが、葛飾橋を渡る頃は一時的に雨雲が切れて青空が見えました。
Cブロックのごんぱち池(アサザ自生池)の近くのシラカシの木の下の地面は無数のドングリで覆われていました。修景池にはヒドリガモの群れが来て羽を休めていました。
Bブロックの端の辺りの木立の間には、野良猫の餌やり場がありました。公園内には動物への餌やり禁止の掲示がしてありますが、近所の動物愛護の住民が隠れて餌をやっているようでした。
資料館の裏手には「水の恵み」という素敵なブロンズ像が設置してありますが、土台部分に貼ってある碑を見たら1984年3月久保田俶通作と彫ってありました。