地下鉄霞ヶ関駅のA7出口の手前にあるドトールコーヒー店で午前10:30に一般社団法人日本松保護士会の幹部7名が集まって若干の打ち合わせと簡単な模擬質疑応答の後、私を含めて8名で農水省に向かいました。北別館8階のA会議室(802号室)のドアには森林病害虫等被害対策強化・促進事業課題提案会会場の掲示がありました。林野庁側は稲本龍生森林保護対策室長を含めて5人が出席し、11:30~12:00は、松保護士会とフルヤ緑販株式会社(茨城県古河市)の共同提案による「ドローンによる被害木の探査に係る課題提案書」(申請予算額890万円)について約20分のプレゼンテーションと約10分の質疑応答がありました。昼休みを挟んで午後の13:30~14:00は、松保護士会と株式会社アークステーション(新潟県上越市)の共同提案による「ドローンによる薬剤散布の実証に係る課題提案書」(申請予算額900万円)について約20分のプレゼンテーションと約10分の質疑応答がありました。私はただ同席して傍聴しているだけでしたが、林野庁側からは当然の質問がされていましたので、もし提案が採択されたとしても、いくつか修正点の指摘があるだろうなと感じました。
ヒヤリングが終わって廊下に出たら、一般財団法人日本緑化センターの顔見知りの職員2名が次のヒヤリングの順番を待っていました。松保護士というのは日本緑化センターが認定する資格ですから、もし日本緑化センターも同じ課題に応募しているのだとしたら、親組織と子組織が同じ事業の予算をめぐって競争するという形になりそうです。
林野庁の廊下には山火事防止運動のポスターが貼ってありました。昼休みには廊下をカートに昼食を積んだ女性が大きな声で販売していました。いつもの光景なのか、売店に大勢が集まって新型コロナウイルス感染が拡大するのを防止するための特別措置なのかはわかりませんでした。
ヒヤリング終了後はせっかくの機会なので全員で日比谷公園の松本楼に行って、ビール(車で来た人を除いて)とおつまみで交流会をやりました。日本松保護士会の会長の岩瀬森の助氏とは初めてお会いしましたが、岩手県盛岡市の株式会社山二の代表取締役ですが、樹木医、松保護士、自然再生士、森林インストラクター、一級ビオトープ「計画」「施工」管理士、環境再生医(上級自然環境部門)、行政書士、など多くの資格をお持ちの方です。広大な面積の山主とも聞きました。社員の有するその他の資格も加えると多くの分野をカバーして、業務内容も環境整備に関する多様な分野をカバーしておられるようです。日本全国のこういう方々が、日本松保護士会という組織の下で力を合わせて日本の松を守ろうとしているようです。
交流会解散後、私は一人だけ残って日比谷公園を少し散策してみました。巨大なビルに囲まれたこんな大都会の真ん中の公園にもかかわらず、いろいろな植物が見られるのは素晴らしいと思いました。沙漠の中のオアシスのようだと感じました。
日比谷花壇の前の樹齢150年のオリーブいう盆栽のような鉢には税込165万円という値札が付いていました。