以前ウォーキング/ジョギングの途中で、矢切の松戸市総合福祉会館の敷地内に植栽されている5本の桜の木に樹幹注入剤(農薬)の容器が挿し込まれたまま放置されているのを目撃しましたが、前年も前々年も同じ状況を目撃しましたので、農薬の安全性上不適切だということをいつか指摘しておかなければと思っていました。
植栽されている桜の木を所管しているのは誰かを確認するために、松戸市役所に寄って問い合わせてみましたら、道路ではなく施設の敷地内にあるのだったら、現地の社会福祉法人松戸市社会福祉協議会だと教えられました。
そこで早速松戸市総合福祉会館に行き、社会福祉法人松戸市社会福祉協議会の事務所を訪ね、応対してくれた職員に自己紹介を兼ねて名刺と私のプルフィール(農薬が専門ということを示すため)を渡し、樹幹注入剤が挿し込まれたままの写真と、使用された殺虫剤に関する資料と、何が問題か簡単に説明した資料を渡しました。
毎年繰り返されているということは、樹幹注入剤を施工した造園業者は農薬の安全性に関する意識が低いと思われるが、誰が受注したのかと訊いてみましたが、公表できないということでした。会話の中で、樹幹注入剤(農薬)の容器が放置されていることの何が問題か理解し難そうでしたので、「敷地内の桜の木に挿し込んだまま放置されている樹幹注入剤(農薬)は、現在週刊新潮で子供の発達障害との関わりが指摘されて批判されているネオニコチノイド剤の一つで、子供を含む近隣住民が歩行する一般道路沿いにそういう農薬が放置されていることが反農薬活動家グループの目に留まって写真がメディアに公表されでもしたら、市役所の責任問題で大騒ぎになりますよ」と追加説明をしましたら、それは問題だという認識をされたようでした。
松戸市社会福祉協議会が今後どういう対応をするか、注目していこうと思っています。
園芸学部浩気寮裏の桜は満開で見事です。浩気寮横の土手の上のヤマブキも満開で輝いています。生協前広場の横の小さな花壇には、ムスカリとクロッカスと思われる花が咲いていました。
園芸学部のすぐ隣の浅間神社の斜面林に生えている大木には3月16日に見たら変な形の蕾みたいなものがたくさん付いていましたが、今日横を通る時に見上げてみたら、蕾が開いたような形になっていました。一つ一つの開いた蕾の中にさらに小さな蕾みたいなものが束になっているように見えました。これが花なのか、あるいは小さな蕾がさらに開いて花になるのか、面白いなと思いました。