昔は無人ヘリコプタ-による農薬散布は日本のヤマハとヤンマーが高い技術を持っていて、ヤマハの機体が中国に輸出された時には軍事技術に転用可能だとして大騒ぎになって政府からひんしゅくを買うという事件がありましたが、その後ドローンについては中国の方が技術が格段に発達して、日本で使われているドローンの80%ぐらいは中国から輸入されていると聞きました。今回実証試験で使うドローンもカタログを見ると、中国のXAGという会社製造の、農業用AIと障害物回避センサー搭載のP30という機体のようです。探査(写真撮影)用ドローンと違って、ダウンウォッシュ(下降気流)が発生する大き目のローター(プロペラ)4枚で、薬液の最大積載量は16リットル、噴射(散布)はアドマイザー方式で、農薬散布に適した高性能の機体のようです。ドローンは無人ヘリコプターに比べて、バッテリーの制約から連続飛行時間が約10分と短いことと、積載可能な薬液量が少ないので、大規模面積の松林を対象とした薬剤散布には適していないと思っていた私の先入観念は古くて、必ずしも正しくないかもしれません。それを確認するためにも、今回の実証試験は是非実施したいものです。
会合終了後、坂川沿いの道を歩いて河津桜を見ながら帰りました。途中、イセタン百貨店が閉店後できたキテミテマツドというショッピングモールのトイレに寄ったら、手洗い場の消毒液の容器が針金で固定されていて驚きました。多分、新型コロナウイルスの感染拡大で、消毒液の盗難が頻発したのかもしれません。情けない話です。
本当は今日と明日開催予定だった河津桜まつりは中止になりましたが、満開の時期を少し過ぎて散り始めた河津桜はまだまだ見ごたえがありました。メジロが何羽か来てせわしなく飛び回りながら花蜜を吸っていました。
民家の庭のハクレンの白い花も綺麗でした。