2020年4月28日火曜日

4月30日が締め切りの森林部門技術士会のフォレストコンサル用の原稿「森林保護と農薬-松くい虫問題から学ぶ教訓-」の執筆に追われています。浦和高校時代の同級生で林野庁幹部だったN君からも心配して2回目の進捗状況を問い合わせるメールが届きましたので、「新型コロナウイルスに感染したらしく、体調が悪くて寝込んでいますのでとても無理です」とか「緊急事態宣言で大学も休業要請されていますので、原稿執筆も休業中です」(冗談)とからかってから、ちゃんと執筆しているのでご安心下さいと返信しておきました。あと2日ありますので、何とかなるでしょう。

新型コロナウイルスの感染が続いている状況で、緊急事態宣言が5月6日以降解除されるか延長されるかわかりませんので、東京農業大学総合研究所研究会農薬部会の総会と特別講演をどうするか苦慮しています。2~3の幹部とも相談の上、総会はあらかじめ資料(活動報告、活動計画、会計決算報告、予算案など)を会員に配信しておいて、密集状態を避けるために、オンラインで質問や意見のやりとりをするか、今勉強中のZOOM会議を実施するかになると思います。
従来は同時に開催してきた特別講演は、今回だけは時期を遅らせて6月(それまでに緊急事態宣言が解除されて東京農業大学の閉鎖も終了した場合)あるいは8月に実施するように計画を立てるつもりです。7月にはすでに3月から延期した第117回農薬部会セミナーが計画されていますので。

農薬工業会の小池好智会長名の葉書が届き、5月20日に予定されていた第89回通常総会後の講演会・懇親会は、新型コロナウイルス感染症対策として3密を避けるために中止することとしましたとのことでした。私は出席予定にして講演を聴くのを楽しみにしていましたので残念ですが、時節柄止むを得ません。

午後からは2時間ちょっとウォーキン/ジョギングに出かけて運動をしてきました。園芸学部構内を通って、江戸川の葛飾橋を渡り、水元公園Bブロックまで足を延ばしました。
園芸学部の元官舎(国家公務員松戸宿舎)の前の新葉がピンク色の高木(ハゼノキ?)は、まだピンク色のままでした。
新葉が黄色だった珍しい木の葉色は緑色に変わっていました。








江戸川の葛飾橋から見下ろす河川敷のオギ原は、新旧交代でほとんど緑色になりました。引き潮で露出した江戸川の中州ではカワウが羽を広げていました。









水元公園Bブロックでは、水鳥のバン(側面に白い模様がある)、チュウサギ、コサギ、アオサギ、とムクドリに出会いました。小合溜にあんなにたくさんいたオオバンの群れや、カルガモの群れや、ヒドリガモの群れや、ユリカモメの群れや、ホシハジロやキンクロハジロ、カイツブリやカンムリカイツブリなどの姿はありませんでしたので、それぞれどこかに渡っていってしまったのかもしれません。







アカマツには雄花がたくさんついていました。
水辺には紫色が鮮やかなカキツバタの群生がありました。
花菖蒲園では仕事を受注した多分造園業の男性1人と女性3人が、腰を曲げて雑草除去作業をしていました。こういう方々の努力で公園が維持管理されているのですから、ありがたいことです。
自転車で来て、キャンバスを広げて水彩で新緑の絵を描いている人もいました。
















帰りは遠くで雷鳴がしていると思ったら、あっという間に空が暗くなって雨が降りだして、昨日(びしょ濡れ)に続いてまた濡れてしまいました。