2020年4月30日木曜日

森林部門技術士会の雑誌(機関誌?)フォレストコンサルの原稿が仕上げって、N君にデータ便で発送しました。
次は5月の連休明けぐらいが提出期限の「松虫タイムス」の巻頭言の執筆と、5月5日が締め切りの日本緑化センターの林野庁補助事業「ドローンによるきめ細かな薬剤散布の実証事業」計画に対する評価の仕事です。

今日は原稿を期限内に発送したことで一応肩の荷が下りましたので、午後から自宅で空手着に着替えて30分ぐらい体を動かしてから、園芸学部の林の一角にある勤王の志士竹内 啓の石碑の前に行き、重い八角の素振り刀で100回素振りをしました。
その後、矢切の農耕地にウォーキング/ジョギングに行きました。
出窓に置いてあるカーネーションの鉢は、先日買ってきた時は花は3個しか咲いていなかったのに、もう20個以上咲いていて見事です。
園芸学部構内のベニバナトチノキの木は可憐な花が咲いていました。斜面林のイロハモミジが逆光を受けて、葉の若緑色が透き通っているようでした。







矢切の農耕地ではいつも見るアオサギ、チューサギの他に、目の付近が緑色になっている婚姻色のダイサギとも出会いました。
高圧電線の鉄塔にハシボソガラスの巣がありました。卵を抱いているのか親鳥らしいカラスが巣に座っていました。私が近くをウロウロしたら巣を離れ、近くのポールに留まって私を見張ってけん制しているようでした。
水路には水を流し(多分坂川から引いて)、水田には水が張ってありましたので間もなく田植が始まるのでしょう。水が入った水田や水路は、急に生物の活動が活発になるような気がします。






 




キャベツ畑で農薬(殺虫剤)散布をしている農婦がいましたが、マスクは吸着剤入りの農薬用マスクではない普通のマスクを着用していて、手袋もはめずに素手で散布していました。末端での農薬使用者に対する安全確保の啓蒙活動がもっと必要だなと思いました。
ほとんどのネギ畑もキャベツ畑も雑草管理がきちんとされていますが、1つだけ雑草だらけのキャベツ畑がありました。まさかこの辺りで有機農業や自然農法をやっている人はいないと思いますが、もしこの畑の農家に出会う機会があれば何故雑草を生やしているのか訊いてみたいものです。







保育園の庭ではコイノボリが空を泳いでいました。農村地帯に行けば今の時期はあちこちで見られる景色でしょうが、この辺りでは初めてコイノボリを見ました。街の中の草花を見るのも楽しみです。