2020年9月6日日曜日

我が家の台所にはフルーツトマトが4個入った容器がありました。容器には北海道の生産者の情報が書いてあるラベルが貼ってありました。4個で400円ぐらいだったそうですが、生産者の手にはその中のどれぐらいが入るのでしょうか・・。
自宅で空手着に着替えて基本の稽古と筋力トレーニングを30~40分してから、ウーキング/ジョギングに出かけました。園芸学部の研究圃場に寄ってツバキにもチャノキにもチャドクガ幼虫がまだいることを確認してから、江戸川堤防に行って今日は久し振りに堤防から河川敷に下りるスロープを走って上り下りするトレーニングをするつもりでした。ビニール傘は持っていたのですが、台風10号が九州に接近している影響か大雨が降りだして道路も川のように水が流れ始めましたので、江戸川堤防に行くのは中止して引き返しました。昔でしたら、雨の中を走るのもトレーニングのチャンスと思って走りましたが、そんな元気がでなかったということは、私も老人になったということなのでしょう。
昨日の朝日新聞DIGITALに、https://www.asahi.com/articles/ASN8W5CQZN8PUHBI03H.html ”バッタ猛襲、収穫前のトマト無残 農家「学費削るしか」”と題した記事と写真・動画が載っていましたが、今朝の朝日新聞一面と二面には、”バッタ猛襲「生きていけない」 数千億匹 消えた牧草 飢える家畜”という見出しの詳しい特集記事が掲載されていました。 ケニアを含むアフリカ諸国から中東、インドまでサバクトビバッタが大発生して農作物を食べ尽くして、人々がバッタ、コロナ、干ばつの3重苦に苦しんでいることを伝える記事でした。気象条件によって密度を制御している発育ステージのどこかで死亡率が下がると、大発生につながり、大発生してしまうと手が付けられなくなって食料難をもたらす・・、という歴史を繰り返しているようです。