2020年9月1日火曜日

8月が終わって、今日から9月です。月が代わると何となく気分も新たになります。
オランダ在住の埼玉大学出身の空手家今野充昭氏とは最近メールのやりとりが再開し、祝嶺制献先生が創設された玄制流空手や、そこから進化した躰道(たいどう)について、お互いが知っている情報を交換して事実を確かめ合っているところです。2~3日前には、先生が亡くなられた後で躰道をやっているグループと玄制流空手をやっているグループが交流して祝嶺先生の奥様(故人)をお迎えして記念式典をやった時の写真と、「躰道と玄制流空手道の創作を顧みる」という本の表紙の写真を送ってくれました。私自身は空手や空手界から離れて何年(何十年?)も経過しましたので、知らないことが多々あり、あらためて懐かしく感じています。



園芸学部の通用門(学生寮の横)の手前の大きな掲示板には、応用昆虫学研究室の野村昌史教授が「戸定の昆虫だより」と題して昆虫の写真と解説を掲示しています。今日前を通ってみたら新しい写真に更新されていましたが、一番下にNHKテレビの9月4日(金)放送予定の「チコちゃんに叱られる」という番組に登場する予定と書いてありました。野村教授は、私が現職の時に公募で助手(助教)として採用した人ですので、こうして活躍しているのを見るのは嬉しい限りです。私も是非番組を観ようと思っています。


 
チャノキとツバキのチャドクガ幼虫は今日もいましたので、蛹化に入るまでもう少し時間がかかるようです。
園芸学部の旧事務棟跡地の工事現場では、コンクリートの壁が建設されていました。



 



江戸川堤防に行く途中の民家の庭には赤と白と黄色の3色のオシロイバナが植栽されて花が咲いていました。
江戸川堤防は管理している国土交通省が年に何回か造園業者に発注して除草(草刈り)をさせていますが、今は2種類の雑草が繁茂していました。除草された後で、再びこれだけ繁茂しているということは地上部は刈られても根は残っているということなのでしょう。