2020年9月14日月曜日

明日と明後日は一泊二日で茨城県の海岸林でドローンによる松くい虫防除の薬剤散布の実証試験がありますので、十分写真が撮れるように近所のヤマダ電気にSDカードを 買いに行きました。少しでも運動をと思って、帰りは松戸市中央公園を通って江戸川堤防に行き、上流の松戸新田の辺りまでウォーキングをしてきました。 中央公園にはサクラのモンクロ防除の薬剤散布の予告と実施報告の掲示がしてありました。モンクロというのはモンクロシャチホコのことで、年1回発生の蛾ですが、幼虫の時期は 8~10月頃とのことですので、その防除をしたのでしょう。薬剤はトレボン乳剤と書いてありましたので、合成ピレスロイド剤のエトフェンプロクスを散布したようです。事前にわかって いれば見学に来たのですが、残念ながら9月8日に作業は完了しましたと書いてありました。作業を受注した業者が、周辺の通行人や散布作業者自身の安全性にどれぐらい配慮 しているか見るよい機会でしたので。
江戸川堤防では堤防の除草作業をしていました。堤防斜面は面積が広いので、乗用の草刈り機が何台も出ていました。堤防下の道路沿いの狭いスペースの除草は5人が草払い機 で除草し、2人が板を立てて刈った草が道路に飛ばないようにしていました。 面白いことに除草したばかりの草むらにハシボソガラスの群れが来て餌を探していました。数えてみたら31羽いました。そのすぐ後をムクドリの群れも来て餌を探していました。 刈られる前の草むらに隠れていた昆虫、ミミズその他の餌になる生物が再び地面に潜ったり隠れたりする前に見つけて捕食できることを知っているかのような行動でした。 野良猫も1頭除草後の堤防斜面にいました。
古ヶ崎の農家では野菜畑で苗(多分コマツナかキャベツ)の定植をしていましたので、農家だとばかり思いましたが、写真で拡大して見ると農業研修生(外国人労働者)のようでした。
街路樹として植栽されているマテバシイの下には茶色のドングリが落ちていました。