2020年10月18日日曜日
午前中は自宅で講演の準備をし、午後からは久しぶりに空手衣に着替えて基本の稽古と筋力トレーニングを30~40分してから、上矢切の農耕地
にウォーキングに出かけました。
園芸学部の旧事務棟跡地の工事現場は、段々テラスの形が見えてきて、斜面には芝が張ってありました。
旧正門に下る坂道には大きなオオスズメバチの死骸が2体落ちていました。時期によっては、カブトムシやクワガタムシの死骸もよく落ちていましたが、何故この場所に集中しているのか不思議です。頭上は大きな木の枝葉で覆われていますので、そこで何かが起こっているのかもしれません。
途中、塚田工務店の前を通ったら塚田氏が工具を使って何かを作っていたので、立ち寄って挨拶しました。右足の太もものあたりを触って、リンパ腫で腫れているけど治療方法がないので自宅で療養しているとのことでした。住居部分は3階建ての2階なので、そのうち階段の上り下りができなく
なる筈なので、階段なしで2階に上がれる工事をしているとのことでした。人間は誰でも加齢で身体能力が低下してくるのは避けられませんが、私もできる範囲で運動を続けて健康を保ちたいと思っています。小山(こやま)を流れる坂川の堤防裏の花壇に、今まで見たことがない珍しい模様の幼虫がいました。どんな蝶々に育つのか・・。
上矢切の坂川親水広場の近くの畑の間の駐車場で、4~5人の若者が狩猟用のタカを腕に留まらせて交流していました。話しかけてみたら、外国産の何とかホークという鳥で、最初はひもを付けて飛ばす訓練をするが、今はひもなしで放しても自分の腕に戻ってくるとのことでした。この辺りにいるのは、アオサギやシラサギ類と、カラスとムクドリ、ヒバリ、スズメ、ハクセキレイ、モズなどと、野鼠やモグラなどだと思いますが、何を捕まえさせるのかなと思いました。もし逃げだして野生化したら、生態系に大きな影響がありそうな気がしますが、環境省にはこういう外国産の猛禽類(もうきんるい)の輸入に関してどういう規制があるのかちょっと気になりました。
キャベツ畑から西方向の地平線に富士山が見えました。太陽が没するにつれて夕焼け空を背景に山陰が浮かび上がって見えました。この辺りに住んでいた人は、多分江戸時代から同じ景色を見ていたのだろうなと想像しました。
我が家の台所には大きな赤いリンゴが4個ありました。妻によるとフジという品種だそうです。