2020年11月16日月曜日
午前11時頃にメールで届いたURLをクリックすることでV-CUBEミーティング5の接続テストを実施でき、どうすればスライド送りを自分で
操作できるかがわかり、ポインターーの使い方や退出の仕方などがわかりました。
今日の有機JAS資材評価協議会検査員・判定員研修会は午後1時~5時に予定されていましたので、届いたWeb会議招待状の「参加する」を10分前の
の12時50分頃にクリックして入室しました。
久し振りに顏なじみの理事の方々のお顔を拝見しましたが、その中の一人は浦和高校の後輩でした。参加者の簡単な自己紹介に続いて、
事務的な報告や、中身の濃い研修が行われました。多くの資料には「守秘義務 取扱注意」と赤字で書かれていましたので公開できませんが、協議会
の活動の規模や様子がある程度理解できました。申請者(事業体)から申請された資材が有機JAS資材として適合かどうかは、割り当て
られた検査員が検査を担当し、それをさらに複数の判定員がチェックをするという仕組みです。申請書類の受け取りの段階から申請者との間で
のやりとり(不備な情報の追加提出の指示など)があり、慎重に厳しく審査が行われているということがわかりました。
申請資材は主に肥料・堆肥効果を狙った土壌改良資材の類と、病害虫・雑草防除効果を狙った防除資材の類と思われますが、原材料や製造
工程の検査から適合と判定されても、肝心の効果があるかどうかの判断は何を根拠にしているのか、ちょっと気になりました。
私が昔、農水省の農業資材委員会の特定農薬検討小委員会の委員長をしていた時に、効果のない資材を農家が買わされて被害が出ない
ように、安全性だけでなく防除効果も特定農薬に指定する時に考慮したことを思い出します。その結果3資材(地元で採れた天敵、食酢、重曹)
だけしか指定できませんでしたが、私の退任後に2資材(次亜塩素酸水とエチレン)が追加されています。
明日は午前9時から開始で、午後4時までの予定です。私の講演は午後2時40分からにプログラムされているようです。