2020年12月4日金曜日
我が家の台所には、茨城県鉾田市産のイチゴ(とちおとめ)がありました。りっぱなイチゴが8粒入って600円ぐらいだったそうです。妻にずいぶんりっぱなイチゴで高級品だなと言ったら、これでもイトーヨーカドーの棚に並んでいた安い方のイチゴだそうです。アメリカでは大面積露地栽培されているのに対して、日本ではハウスで丁寧に栽培されているのでこんなにりっぱなイチゴが収穫できるのでしょう。
東京農業大学総研研究会食の安全と安心部会の第3回シンポジウムが13:00~16:30にZoomによるオンラインで開催され、私も参加(聴講)しました。「改正食品衛生法公布後のHACCP制度化の実際と食品業界の対応~2021年6月の本施行までに食品関連業者は何をすれば良いのか~」というテーマで、5題の講演がありました。東京農業大学には、食品安全健康学科がありますので、まさに相応しいテーマでした。参加者定員は先着400名で参加費は無料でしたが、実際には何名が参加していたのかはわかりませんでした。質疑応答も直接的なQ&Aではなく、Slidoというアプリを使って実施されました。
食の安全について何が問題で、どうやって安全を確保しているか、大変勉強になりました。
残念だったのは、録音・録画は禁止とされたことでした。参加者は重要だと思った講演内容を全部メモ(ノートをとる)することはできませんので、それなら講演要旨なりパワーポイントスライドなりを配布してくれればいいのにと思いました。実際には、講演内容は全部参加者全員に公開配信されているのですから。多分、録音・録画して主催者の知らないところで勝手に拡散していくのを防ぐためでしょうが。