2020年12月3日木曜日
アメリカのノースカロライナ州西北部にはアパラチア山脈が位置していて、その中をブルーリッジパークウェイBlue Ridge Parkwayと呼ばれる道路が走っています。私は昔家族と一緒にチェロキーインディアン保護地区に車で旅行した時に、ちょうど秋でしたので紅葉と景色の美しさに感動したことを思い出します。剣道の弟子/友人のKelly Brown君は今はこの山の中に住んでいますので、毎年彼を訪ねる時はこの道をドライブします。Kelly Brown君がFacebookに、誰かが撮影した雪が積もった写真をシェアしました。私が昨年9月に彼を訪ねた時に、Hyway52を北上してPilot Mountainの横を通って、Blue Ridge Parkwayに入りました。山の上なので、もう雪が降って少し積もったようです。今年はコロナ禍問題でとうとうノースカロライナ州訪問はできませんでした。
我が家の台所には奇麗な色のパプリカとズッキーニが洗って置いてありました。
先日妻へのプレゼントで2,500円で買ってきたシクラメンの鉢は、葉の間から次々に捻じれて固く締まった蕾が上がってきて、段々捻じれがほどけて花弁が開き、花弁が上向きに反り返って開花します。そんな習性を植物がどうやって代々子孫に伝えているのか不思議な気がします。
午後から自宅で空手着に着替えて40~50分基本の稽古と筋力トレーニングをしてから、園芸学部の構内を通って上矢切の農耕地にウォーキングに出かけて運動をしてきました。園芸学部百周年記念ホール(園芸学部同窓会の戸定会が寄贈)に寄って、顔見知りの事務職員のSさんに同期の卒業生が少人数(5~6人)で同窓会をできるかどうか相談をしてみましたが、新型コロナウイルス感染症が感染拡大している時節柄飲食を伴う会合は難しいという印象を受けました。同期の仲間にはその旨伝えて、来年4月の桜の咲く頃の感染状況を見て計画し直すように提案しようと思います。
以前は生協前広場には頻繁に複数の就職ガイダンスの立て看板が立っているのが普通でしたが、今年はほとんど見なくなり、今日は1つだけ立っていました。コロナの影響で景気が悪く、多くの企業が求人を控えているのでしょう。この時代にぶつかった学生たちは無事に就職先を見つけられるか、大変だなと想像しました。
今年はまだ構内のイロハモミジの鮮やかな紅葉が見られませんが、銀杏(いちょう)は黄葉して、すでに落ち葉がカーペットのように地面を覆っています。
総合葬祭式場松戸会堂の建物前には細長く仕立てた4本のツバキがあると思って見てきましたが、赤い花が咲いたらツバキではなくサザンカのようでした。チャドクガ幼虫の食害で葉がほとんどなくなったNO.3にもたくましくちゃんと赤い花がたくさん咲いていました。こんな道路に面したところでも、チャドクガが卵塊を産んでいましたので、来年の5月頃には孵化して幼虫が発生する筈です。
上矢切の坂川にはチュウサギが1羽来ていました。川沿いの土手の木の下には、誰かが造ったペットのお墓があります。犬か猫かはわかりませんが、家族のように可愛がっていたのでしょう。以前見つけましたが、目立たないところなので、忘れていました。
空を鳥の群れが隊列を作って渡っていきましたが、鳥の種類は私には判別できませんでした。