2022年7月24日日曜日

アメリカのバージニア州のアララットというアパラチア山脈の山中に住んでいるKelly Brown君は、私がノースカロライナ州ローリー市でやっていたGensei Dojo of Japanese Martial Arts(日本武道玄制館)の1972年頃からの剣道の弟子/友人の一人ですが、いわゆるBlue Color Wokerで保守派で熱心なトランプ支持者で、Facebookにはよくトランプ前大統領を支持するような記事を共有します。今回は政治とは全く無関係の、アパラチア山脈の山道で熊と遭遇した時の対処方法に関する看板の写真を共有していました。鈴を鳴らして自分の存在を熊に知らせて突然の遭遇を避け、遭遇した時のためにトウガラシのスプレーを携行するというのは日本でも言われているのと同じです。よく眺めてみたら、Black bearとGrizzly bearの違いについてジョークが書いてあり、思わずニヤリとしてしまいました。
千葉大学学生時代の同級生で、空手部でも一緒だった小杉荘八君は5月下旬頃大腸がんの手術で入院すると言っていたきり連絡がとれなくなっていたので、もしかしたら自宅で孤独死しているのかもと心配していました。今日やっと養子にした息子さんと連絡がとれ、再度入院しているが生きているということがわかり一応安心しました。心配をしていた空手部同期の仲間に近況を知らせるメールを送りました。何人かの仲間からは早速感謝の返信メールが届きました。                   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・                                                 S.K.様                                                                         皆様                                                                                                                                                 S.I.氏(小杉さんの亡くなった奥さんの実弟)と電話で話をしました。事情を説明したら甥にあたるK.K.氏(奥さんの連れ子を小杉さんが養子にした)と連絡をとって、電話番号〇〇〇〇を教えてくれました。K.K.氏によると、小杉さんは一度入院して大腸がんの手術を受けて退院したが、その後体調が悪くなったので再度入院しているとのことでした。今回体調が悪くなったのは、糖尿病との合併症が原因のようだとのことですが、今は介護なしには歩けなくなっているので、たとえ退院できても一人で生活するのはもう無理だろうとのことでした。入院している病院は奥さんのまり子さんが亡くなる前にすい臓がんで入院していたのと同じ東京歯科大学市川総合病院だそうです。コロナ問題で家族も面会に行けないが、10日前ぐらいに遠くから姿を見た時は元気そうだったとのことでした。携帯電話は一応病院に持って行っているらしいですが、入院患者は病院内では電話禁止なのか、小杉さん自身が留守電を再生する操作ができなくなっているのか、私が連絡をするように伝言を残しても連絡はありません。空手部同期の仲間が心配していると言ったら、看護師を通して私から連絡があったことを本人に伝えてもらうとのことでした。 こういう状況ですので、小杉さんは少なくとも自宅で誰にも気づかれずに孤独死しているのではなく、入院中とのことでしたので一応安心しました。願わくば、退院してまた空手部同期の仲間全員で会える日が来ることを祈ります。                                                                                                                         本山直樹                                                                       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・