伸縮自在(1.8~3m)の高枝鋏と腰に下げる携帯用の小さな鋸を持って昔の実験用池の跡地に行き、千葉大学空手部昭和41年卒の同期生有志が寄贈した桜(ソメイヨシノ)の隣りのキンモクセイの剪定をしました。このキンモクセイは私が現職時代に植栽したのですが、私の定年退職後誰も管理をしていないのでもう少しで電線に届くぐらいの巨大な木に育って、横の桜の枝ともぶつかりそうになっていますので、いつも気になっていました。下の方の枝は地上から剪定できましたが、上の方の枝は木に登って小さな鋸で切り落としました。足場の悪い木の上での作業で、こういう作業をするのは久し振りでしたので落下して怪我をすると危ないので、約1時間で思っていた半分ぐらいの剪定ができたところで止めて木から降りました。
妻が毎日灌水して世話をしていたシクラメンとサクラソウの鉢は、それぞれ最後の小さな花が咲き終わって寿命を全うしました。その後買ってきたペラルゴニウムという難しい名前の植物は、一度肥料液をやったせいか蕾が次々と開花してきて、ちょうど今が見頃です。
富山昌克君は千葉大学園芸学部の花卉園芸学研究室を専攻した昭和62年(1987年)の卒業生ですが、学生時代は私が師範として指導をしていた園芸学部空手部の主将をしていました。明るい性格の学生でしたが、卒業後は実家のある大阪でランの栽培をしながら園芸研究家としてよくNHKテレビの趣味の園芸講座に講師として出演していて、時々活動の近況を私にも知らせてくれます。彼のFacebookに3月6日(金)にアップデートした写真と記事が私のところには今日届きましたが、3月7日(土)の3チャンネルのサンテレビの「手づくり花づくりプラス」という番組 https://thetv.jp/program/0000922083/ に出演したようです。すでに放送後でしたので残念ながら観ることはできませんでしたが、卒業生がこうして活躍しているのを知ることは、元教師としては嬉しい限りです。
花卉園芸学には、基礎的な植物の生理・生化学・分子生物学のような研究をする分野と、ビジネスとしての栽培や育種をする分野と、園芸療法のような医療に応用する分野と、花を育てて楽しむ趣味の分野があるのではと思いますが、彼は趣味の分野で一般市民を対象にした啓蒙活動で大活躍をしているという点では、昔園芸学部の花卉園芸学研究室の助教授でNHKテレビによく出演して活躍されていた故浅山英一先生の後継者みたいな存在です。