やはりノースカロライナ州在住の友人のBonnie さんのFacebook には、新型コロナウイルスで混乱しているアメリカ社会で使われている言葉"Social Distancing"(社会的に距離をとる)について好ましくないというコメントがシェアされました。より適切な言葉として、"Physical Spacing"(物理的に空間をつくる)か、"Physical Distancing"(物理的に距離を保つ)の方がよいと提案しています。アメリカは過去に(現在も?)人種差別が行われた国ですから、新型コロナウイルス感染者に対して"Social Distancing"(社会的に距離をとる)というのは、被害者(弱者)を差別して村八分にするような印象を与えます。弱者こそ人としての思いやりのある接触を必要としているので、社会から隔離や排除するのではなく、逆に包含してあげることがアメリカの宗教や市民活動の目的に適(かな)っているという考えは、私の知っている彼女の理性と人格をよく表していると感じました。
午後からはいつものように園芸学部構内を通って水元公園Cブロックにウォーキング/ジョギングに出かけて、運動をしてきました。
園芸学部構内は春が一斉にスタートした感じです。幹が途中で折れて裂けたモモの木は花が満開で、そういう瀕死の状態でも花を咲かせて種子を作って子孫を増やそうとする植物の生命力を感じます。
江戸川堤防までの途中の民家の石垣の隙間に生えている植物は紫色の綺麗な花を咲かせていました。やはり植物の生命力の力強さを感じます。
水元公園Bブロックに建設中のボルダリング施設は、勾配の急な方の壁に登る足場を取り付けていました。どこかの高校の駅伝部員でしょうか、公園の周りを二人で延々と走ってトレーニングをしている若者がいました。私も走りたいなあと思いましたが、太り過ぎなことと、この頃両膝の下の辺りに違和感がありますので残念ながら無理です。
サッカー場ではちびっこたちが元気にボールを追いかけていました。