2020年3月24日火曜日

学生時代に千葉大学空手部の稽古で一緒に汗を流して昭和41年に卒業した同期生(77才前後のおじさんたち)は、年に1~2回集まってお花見をしたり、一泊してカラオケ(音痴の私を除いて)をしたり、新緑の山を散策したりしていますが、今年は私が幹事で松戸でお花見をしようということになっていました。江戸川堤防を歩いて矢切の渡し舟に乗って金町側に渡って、映画「男はつらいよ」の舞台になった柴又の帝釈天を参拝したり、寅さん資料館を訪問し、渡し舟で松戸側に戻って、伊藤左千夫の小説「野菊の墓」の舞台になった野菊のこみちを歩いて矢切の斜面林の上にある記念碑を訪ねたり、小説の中で政夫と民子が眺めた景色を眺めたりする計画を立てて皆の都合のいい日を問い合わせる日程調整をしていました。残念ながら、この時期は自治会の総会の準備の資料作りや水田の田植の準備作業で超多忙という人たちがいたことと、新型コロナウイルスの感染拡大防止で集会の自粛が要請されている時期だということで、計画は中止して2ケ月程度延期して様子を見るということになりました。
東京農業大学総合研究所研究会農薬部会(私が会長)の第117回セミナーは当初3月13日(金)に開催予定で演者2名も決まっていましたが、新型コロナウイルス問題で、4月17日(金)に延期しました。ところが東京農業大学自体が、学内のイベント(課外活動を含む)を3月15日まで中止とし、新学期の講義の開始時期も4月27日(月)以降に延期するという措置を講じましたので、農薬部会のセミナーもこのまま実施すべきか、再延期すべきか迷っています。

午後3時頃から運動に出かけ、今日は江戸川の葛飾橋を渡って水元公園Bブロックに行きました。園芸学部の研究圃場では毎年見る高木の桜の赤色の綺麗な花が満開でした。E棟横のソメイヨシノも満開でした。
江戸川堤防から水元公園Bブロックに行く道沿いのウメの木の花はほとんど時期が過ぎて、わずかに咲いている花も残っていましたが、よく見ると可愛らしい幼果がなっていました。










公園内では子供たちが元気に遊んでいて、池の水面を数羽のツバメが飛行していました。
小合溜の近くの湿地に自生しているカワヤナギは、小枝が風に吹かれて風情がありました。
帰りの葛飾大橋の鉄骨に小枝や針金のえもんかけを使った鳥の巣があるのに気が付きました。カラス?の巣かもしれません。