森林部門技術士会総会は4月20日(月)に予定されていて、私は松くい虫問題について特別講演を依頼されて準備を進めていましたが、会長で浦和高校時代の同級生だったN君からメールが届き、新型コロナウイルス感染症の影響で特別講演は中止になったとのことでした。代わりに6月又は9月の研究例会での講演をしてほしいということと、フォレストコンサル6月号用の原稿は予定通り執筆してほしいとのことでしたので、了解したとの返信をしておきました。
(一社)松保護士会のS氏から電話があり、先日林野庁でヒヤリングがあったドローンを用いた松くい虫防除の薬剤散布の実証試験の申請は採択にならなかったとの正式通知があったとのことでした。ただし、もう一件のドローンを用いた被害木探査の方の申請は採択されたとのことでした。
その後、森林保護対策室長からもメールが届き、審査経過(内容)の詳細な報告がありました。結果として、薬剤散布の実証試験は(一財)日本緑化センターの提案の方が採択されたとのことでした。
私は日本緑化センター主催の松枯れ防除実践講座には毎年特別講演の講師として参加していますので、試験実施にあたっては関わることになるのではと思っています。
東京農業大学総合研究所研究会農薬部会の第117回部会セミナーは、当初3月13日(金)に予定されていたのを4月17日(金)に延期しましたが、新型コロナウイルス問題は収束に向かわずに、東京農業大学では学長からの指示で学内でのイベントや課外活動は中止(禁止)になり、新学期の講義開始も4月23日以降に遅らせるという状況ですので、再延期して7月17日(金)に実施することにしました。お二人の講師には2度も変更して迷惑をおかけしましたが、了承をいただきました。
先日、妻が研究圃場の元実験池の周りのモモの枝を1本折ってきましたが、花瓶に挿したら蕾が次々と開花しました。ベラルゴニウムの鉢も次々と蕾が開花して楽しみましたが、まだ少しだけ蕾が残っています。
午後2時頃から自宅で空手着に着替えて30分ぐらい体を動かしました。その後短い時間でもと思ってウォーキング/ジョギングに出かけました。元実験池の周りに昔私が植えたモクレンとナシは、全然手入れをしていないにもかかわらずまだ花を咲かせています。
C研究棟の裏にあった農産製造の加工場とD研究棟の裏に会った電気施設の建物は解体工事が終わって更地になりました。旧事務棟の解体工事跡も更地になっています。
イタリア式庭園の後ろのサクラ(ソメイヨシノ)は満開の時期を過ぎて、桜吹雪のように花びらを散らし始めました。
クスノキも柔らかい新しい葉がでています。
ツルニチソウの新芽の近くにテントウムシの幼虫がいるなと思ったら、寄生しているアブラブシを捕食していました。