2020年3月17日火曜日

サウスカロライナ州ギャフニー市で牧場をやっているLarry Tate 君の奥さんのLinda さんからコロナウイルス(WHOがCOVIT-19と命名した)問題についてメールが届きました。Linda さんの息子は同居していますが、毎日働きに行って外でいろいろな人と接触してコロナウイルスに感染する可能性が高いので、家の中で夫のLarry 君(彼女はLaurie と呼んでいる)が感染しないように、息子は野外に置いてあるキャンパー(キャンピングカー)に移すとのこと。夫(私とほぼ同世代で高齢者)を感染から守るためには何でもするのが自分の役目と書いてありました。アメリカ人の奥さんなのに、まるで日本人の奥さんと同じだなと思いました。
早速、私の家族は大丈夫だが、義理の息子(娘の夫)は米国でいろいろなイベントが中止になったせいで仕事の契約がなくなって(東京オリンピックの開催もどうなるかわからないし)収入がなくなったと返信をしておきました。ただ、以前は小学校の非常勤教員をしていた娘Patricia が今はサンタモニカ市の教育委員会の常勤職員になって安定した収入があるので家計が助かると伝えました。
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How is Patricia and family?  Our country is slowly shutting down as I am sure you know. This is so scary for us. My goal is to do everything I can to keep Laurie from getting this. I am moving my son into the camper so he will not bring the virus into the house. It is  easy for to isolate in the country but hard to keep Laurie from going to town. Let us know how things are with you.
Linda
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Thank you for thinking of us at this emergency situation due to COVIT-19.  We called up Patricia, our daughter living in Santa Monica, California, a few days ago.  Her family are all doing alright so far.  She told us all the schools our grandchildren attend are closed.  Her husband, Don Hughes, went for shopping and purchased foods including 20kg of rice, toilet paper, etc after spending a lot of time in waiting line.  It looks like the situation in the US has become worse than that in Japan.  I am glad to know that you are trying to protect Larry, for it is obvious that senior citizens have higher mortality ratio among infected population.  Poor your son, who has to stay in a camper in the yard! 
Many meetings at which I was supposed to give lecture were cancelled in Japan.  That is OK.  But our son-in-law Don in California is suffering a lot financially since many events he had contracts to air for TV through satelites have been cancelled, and even Olympic GamesTokyo 2020 for which he had a contract is uncetain.  A good thing is our daughter Patricia is now working full time at the Santa Monica Board of Education and can bring home steady income for the family.
Naoki
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昨年千葉大学空手部昭和41年卒の同期会があった時に、来年は松戸で集まれるように私に世話人をやってくれと頼まれましたので、どうしたらよいか少しずつ考えています。3月末か4月の始めの桜(ソメイヨシノ)が咲く時期に合わせて園芸学部に集まって、私の車で矢切の渡しの駐車場まで行って、矢切の渡し舟で金町側にわたって帝釈天を参拝したり、伊藤左千夫の小説「野菊の墓」で描かれた野菊の小道を歩いて文学碑のある矢切の斜面林の上の西連寺を訪ねたりしてはどうかと考えています。その後で私の車で園芸学部に戻って、洗心倶楽部のロビーで懇親会をするという考えです。洗心倶楽部の使用料は3時間で3千円だそうですから、6人集まれば一人500円の負担で済みます。


 
 


研究圃場の実験中の鉢が強風で倒れていますが、実験を担当している学生は気にならないのか何日もほったらかしです。立っている木と倒れている木では、データに振れがでてくる筈ですが・・。
昔私が植えた実験池の周りの桃の木は倒れて幹が裂けていますが、今年も蕾がたくさん付いて花を咲かせています。生きている限り花を咲かせようとする植物の生命力は大したものです。
昭和41年卒の千葉大学空手部有志で、私が現職だった15年ぐらい前に苗を寄贈して植えた桜(ソメイヨシノ)の蕾は先端がピンクに色づいてきましたので、同期会をやる頃には満開になっている筈です。





 


 
江戸川堤防は多分管理している国土交通省が植栽したのでしょうが、菜の花が一杯です。矢切の農耕地と斜面林が眺められる場所には初恋短歌の入選作品が紹介されていて、ずい分年配の人から中学生までの作品があり、ほのぼのとした気持ちにさせてくれます。農耕地の中を流れる坂川にはいろいろな水鳥が来ていました。これらの水鳥は渡り鳥の筈ですから、もう少ししたらどこかに帰っていっていなくなるでしょう。