2020年4月2日木曜日

午後からウォーキング/ジョギングに出かけるついでに近所のコンビニのローソンに寄って農薬を悪者扱いにする連載記事が載っている週刊新潮4月9日号を買って、さらに行きつけの眼鏡店に寄って眼鏡の鼻パッドの調節をしてもらいました。
途中おしゃれな女性用や子供用の衣類や帽子を売っている店がありますが、ガラス戸に貼ってある宣伝の文句がちょっと気になりました。オーガニック(有機栽培された)の綿を原料にしていることをセールスポイントにしている店ですが、「お肌がデリケートな大人の方におすすめの下着・・」「完全無農薬の木綿(オーガニックコットン)を使用しておりますので快適な気(着?)心地です」ということは、「肌が敏感でかぶれ易い人は無農薬で栽培した綿を原料にした衣類を着れば、残留農薬がないので肌のかぶれがなくて着心地がいい」ということでしょうか。綿植物の栽培段階で病害虫・雑草防除で散布した農薬が収穫した綿に残留し、綿から作った糸や、糸を織って作った布や、布から作った衣類にまで残留していて肌をかぶれさせるというのでしょうか。


江戸川堤防に行く前に松戸市役所の近くの小根本神明神社の参道を登ってお参りしました。この神社は松戸市役所の正面に位置する小高い丘の上にありますが、今は高層ビルに見下ろされています。参道の途中の斜面には、浅間神社の斜面林で見た高木と同じ木があって不思議な形の蕾が開いていました。これが花なのでしょうか。










鳥居の横の辺りの掲示板には昭和5年(1930年)5月に松井天山という人が描いた松戸町及び明村鳥瞰(のコピー)が展示してありました。今からちょうど90年前になります。基本的には、坂川も江戸川も町の地形も今と同じですが、山や森が多く、国道6号も建設されていません。小根本神明神社、岩山稲荷社、金山神社、松戸神社、高橋製粉、宮前湯などが当時からあったことがわかります。最近なくなった加藤精麦所、青柳酒店、宮田商店も載っています。千葉大学園芸学部の前身の千葉高等園芸学校も載っています。よくこれだけ正確な鳥瞰図が描けたものだと驚きです。見ていると興味が尽きません。








帰り道の古ヶ崎辺りの農場には、サヤエンドウとソラマメが植えてあり、両方とも可愛らしい花を咲かせていました。旧水戸街道沿いの浄土真宗西連寺の境内に植栽されている桜は満開でした。