2020年4月12日日曜日

我が家の郵便受けに「立体マスク入荷致します」という宣伝のチラシが投函されていました。宣伝元は夢グループ http://yume-gr.jp/shopping という、昨今テレブで頻繁にスーパージェルクッションの通信販売のコマーシャルを流している会社でした。椅子の上のクッションに卵を置いてその上から腰かけても卵がつぶれないという印象に強く残る映像です。その他にも、同社が流した通訳機や土鍋加工炊飯器のコマーシャルもまだ印象に残っています。
「入荷致しました」という過去形ではなく、「入荷致します」と未来形で書いてあるところが、買い占めたのではなく新たに入荷の目途がついたという印象を与えますので、微妙な表現だなと思いました。しかし、商品が手元にない時点で(入荷する前に)注文をとるのでしょうか。価格は30枚入りで3,600円ですから、1枚120円になります。我が家では妻が花粉症対策を兼ねて買っておいた日本製マスクがまだ2袋ありますが、7枚入りで280円だったとのことですので、1枚40円になります。夢グループのマスクは日本製なのかどこかの国から輸入するのかはわかりませんが、我が家にある日本製のマスクに比べて3倍も高値です。
松戸市内のドラッグストア(薬局)の前を通りましたら、少なくともSEIMS、ココカラファイン、Welcia グループ、さくら薬局の4店では、入荷の予定はありませんという掲示が貼ってありましたので、大手のフランチャイスの薬局でもまだ入荷の目途はついていないようです。
商品の価格は昔から需要と供給の関係で決まる筈ですから、ビジネスとしては何ら問題はないのでしょう。あるいは、大手の薬局でも入荷できないマスクを、必要とする国民にいち早く供給できるようにしたのは大きな社会貢献という考え方もできるのでしょうか。




 

 
園芸学部構内を通って松戸駅周辺のドラッグストアに寄ってマスクがまだ入荷できないことを確認してから、江戸川堤防に行ってウォーキングをしてきました。先日自転車に乗っていて転倒した時に地面に強打した膝がまだ痛いので、無理をしないように慎重にウォーキングだけをしています。運動量は少なくても、いろいろな植物が目に入り興味が尽きません。
園芸学部の研究圃場には毎年この時期にピンク色のきれいな新葉をつける大きな木が1本あります。葉の形からはヤマハゼに似ていますが私には本当にそうかどうかはわかりません。元公務員宿舎(松戸宿舎)(私は現職の時に約30年間居住していました)は老朽化して危険ということで無人になってから庭は荒れ放題になっていますが、同じようなピンク色の新葉をつけた小さな木が1本生えています。ちょうど大きな木の下辺りの位置ですので、もしかしたら実生の木かもしれません。
研究圃場には10日ぐらい前に鮮やかな黄色の葉をつけた木がありましたが、今日は黄緑色に変色してきていました。
松戸市平潟の水神宮境内の向かって右側にはスダジイの大木があり、左側には伐採された切り株がありますので、伐採される前は2本植栽されていたのかもしれません。創建当時の住民が入れ替わって、神社を維持管理する氏子が少なくなったのか、神社が少し荒れている感じがするのは残念です。