2020年4月25日土曜日

朝食の時にオーガニックコーヒーと我が家で普段飲んでいるブレンドのコーヒーとかわりばんこに飲み比べてみましたが、味にも香りにも鈍感な私にはあまり区別ができませんでした。強いて言えば、我が家のブレンドのコーヒの方が普段から飲み慣れているせいかちょっと美味しいような気がしました。
ということは、もしこのオーガニックコーヒーをわざわざ選ぶとしたら、昨年いくらで買ったか忘れてしまいましたが、普通のコーヒーに比べて値段が安いか、コーヒーの木を化学肥料も化学農薬も使わずに栽培した(ということになっている)ので栽培農家の健康に優しいし環境にも優しいと信じてそうするということなのでしょう。
袋の印刷をよく見たら、
SOURCED & ROASTED BY LARRY'S COFFEE
1507 Gavin St. Raleigh, NC 27609
919 828 1234  LarrysCoffee. com
Certified Organic by QCS
と書いてありました。
さらに袋には、USDA ORGANICの認証ラベルとFAIR TRADE PROOF .ORGのラベルの他に、SHADE GROWN FRIENDLY TO BIRDSというラベルも鳥のデザインと一緒に印刷されていました。原産地はスマトラとエチオピアとボリビアと書いてありましたので、熱帯雨林を伐採してコーヒー畑にしたのではなく、熱帯雨林を残してその下の木陰で栽培したので野鳥に優しいと主張しているのでしょう。
ノースカロライナ州ローリー市にあるLarry's Coffeeという会社がこれらの国々からコーヒー豆を輸入して混ぜて、Roast(焙煎)し、QCSという機関が有機認証を行ったということのようです。QCSというのはQuality Control System又はQuality Confirmation Systemの略で、品質管理システムの意味でしょうが、本当にこれら原産国のコーヒーの栽培方法を現地視察して確認したのかどうか確かめてみようと思ってネットで検索してみましたが、QCSがどこにある認証機関でどういう組織なのかはわかりませんでした。

午後3時頃から江戸川堤防を上流に向かってウォーキング/ジョギングして、松戸水門の手前の主水(もんど)池まで行きました。
園芸学部構内の新葉が黄色だった珍しい木は、いつの間にか緑色の葉に変わっていました。葉の形が少し違うように見えましたので、もしかしたら黄色の新葉が緑色に変わったのではなくて、黄色の葉はすでに散って、緑色の葉が新たに出てきたのかもしれないと想像しました。
浩気寮の裏の竹林には竹の子がいくつも出ていました。
私が現職の時は放射性同位元素委員会の委員長をしていましたが、B研究棟の裏には放射性廃棄物保管庫があります。今は誰が委員長をしているのか、放射性同位元素を研究に使っている教員がいるのかどうかわかりませんが、保管庫の屋根にはゴミが貯まって植物が生えていました。保管庫のドアは施錠されていて、保管庫を囲む金網の垣根も施錠されていますが、屋根から木や草が生えている様子ではあまりきちんと管理されていないようです。
千葉大学園芸学部は、昔は同じ場所に実習農場が併設されていましたので、実習を兼ねて農場技官と学生が植栽管理をしていましたが、農場が柏に移転して実習も農場技官もいなくなったことに加えて、研究費も極端に減額されて、キャンパスの維持管理まで手が回らなくなって荒れ放題という印象を受けます。






江戸川の葛飾橋から戸定ケ丘を見ると、戸定歴史公園の徳川昭武公の別邸だった戸定邸が見えます。今は新型コロナイルス問題で、庭園の散策を除いて閉館中ですので、戸定邸は雨戸が閉まっていました。
ふれあい松戸川沿いに何本も自生しているサワグルミの木は、特徴的な縄のれんのような花をぶら下げていました。







古ヶ崎辺りの堤防下には水田や農地が残っていますが、水田はもうすぐ田植えをするらしく代掻(しろか)きが行われていました。松戸市内でもこの辺りはほとんど宅地化してしまいましたので、僅かだけ残っている貴重な生産緑地です。











主水池では釣り糸を垂れている人がいました。
野良猫と思われる真っ黒な猫が餌を期待してか近づいてきました。


 
 


 



帰りは堤防を下りて県道を通りました。島忠ホームセンターの垣根には害虫・害獣駆除の広告の他に、マスクをLINEで抽選して販売しているという掲示もしてありました。マスクは入荷した時に大勢の人が殺到するのを避けるために。LINEで抽選して当たった人にだけ販売すると言う方法を採っているようです。