水元公園Bブロックにも野良猫が何頭かいて、近所の住民が餌をやりに来ています。
園芸学部構内にも野良猫がいて近所の住民が餌をやっているので、ずい分前から事務部が猫の餌やり禁止の立看板を設置していますが、無視されて効果がないのか、最近は新しい掲示を設置しました。今度のは、「いい加減、お控えください」と半分丁寧な言葉使いで書いてありましたので、思わずニヤリとしてしまいました。
近所の住民にしてみれば、野良猫が可愛そうなので餌をやりに来るのでしょうが、大学としては構内が野良猫や野良犬の住家になっては困りますので、難しい問題です。
正しい処置方法は、市役所か保健所かに連絡をして捕獲してもらって飼育してもいいという里親を見つけてもらうということでしょうが、里親が見つからない場合は殺処分となる可能性が高いので、連絡をしたがらないのでしょう。
ツバキに発生しているチャドクガ幼虫は食欲旺盛で、どんどん葉を食べて大きくなり、食べ尽くした葉から新しい葉へ分散をし始めたようです。
アメリカオニアザミの最初の花が咲きました。全身を覆っている恐ろしげな刺(とげ)とは似つかないピンク色の綺麗な花でした。
水元公園Bブロックのケヤキの葉には、緑色や朱色の虫癭が付いている葉がありましたが、こちらの方は解剖してみたら、ケヤキフシアブラムシと思われる有翅虫が出てきました。