2020年5月21日木曜日

矢切の農耕地が今頃はどうなっているか気になって、園芸学部構内を通って江戸川堤防に行き、矢切の渡しの近くから堤防を下りました。
園芸学部構内のチャドクガ幼虫はどんどん大きくなって、全身に生えている白い毛がずい分長くなりました。
竹内 啓刑死跡の記念碑の前で素振りをしようと思っていましたが、子育て中なのかカラスが2羽頭上で威嚇的に鳴いて(先日は後ろから頭すれすれに飛んで攻撃されました)、JR常磐線の陸橋を渡る時もついてきて、江戸川堤防近くまでついてきて引き返しました。この時期は用心をしないと危険です。


堤防上の自生の菜の花(セイヨウアブラナ?)は実がなっている時期ですが、真っ黒な病斑が発生していました。
クマザサの集落には葉先が白くなる病斑が発生していました。





矢切の堤防下のキャベツ畑では背負い式の動力噴霧器を背負って農薬(多分殺虫剤)散布をしていましたが、保護具(帽子、眼鏡、マスク、手袋)を着用していませんでした。毒性の低い農薬で経験上安心しているのでしょうが、農薬散布の仕方としては不適切でまずいなと思いました。農薬の安全使用について、末端の使用者までさらに啓蒙・普及する活動が必要かもしれません。


 


 


農耕地の路傍はいろいろな花で飾られていました。高圧線の鉄塔にはカラスの巣がありましたが、以前見た時と同じように卵を抱いているようなカラスの頭だけが見えました。近づいても威嚇しにくる雄はいませんでした。



 
 






園芸学部の正門前の小さな花壇スペースには、誰が管理を担当しているのかわかりませんが、植物が植栽されていました。