この頃はウォーキング/ジョギングに出かける時に野鳥が観察できるように昔買った小型の双眼鏡を首にかけて行きますが、走る時には不便なのでカメラと同じように腰のベルトに通して携行できるポーチを買いに近所のヤマダ電機に行きました。幸い、ちょうどいい大きさのが見つかりましたので買ってきました。
帰りは、聖徳大学や松戸市中央公園のある相模台を通りました。中央公園の入り口付近には、旧陸軍工兵学校だったことの説明板がありました。ここには以前も何回か寄って見ましたが、改めて昔の様子を思い浮かべました。陸軍工兵学校の前は競馬場があったとのことですが、私が学生だった頃、千葉大学工学部も西千葉キャンパスに移転する前まではこの地にありました。
大きな樹が何本か残っていますが、横に伸びた枝が途中から曲がって上に伸びている珍しい樹形のクロマツがありました。
幹に苔が生えているケヤキの大木にはヨコズナサシガメが来ていました。成虫は通常は高所にいて産卵の時期になると幹の目の高さぐらいの位置に下りてくるとのことですので、産卵場所を探していたのでしょうか。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A8%E3%82%B3%E3%83%85%E3%83%8A%E3%82%B5%E3%82%B7%E3%82%AC%E3%83%A1
隣接した2本のクスノキの株元を見たら、地上に露出した根が癒合していました。
石垣の隙間から生きようとしている逞(たくま)しい木(マサキのような葉をしている)もありました。