2020年6月18日木曜日

テレビニュースでアフリカで始まったバッタ(サバクトビバッタ)の大発生が移動してきて、パキスタンに襲来して農作物に大きな被害をもたらしていると伝えていました。空からセスナ機やヘリコプターで殺虫剤を散布している映像もありましたが、焼け石に水のような印象でした。


園芸学部の旧正門の裏に放置されている自転車と貼ってあった千葉県警防犯登録票の写真を持って松戸警察署に行きました。対応してくれた担当官に事情を説明して写真のコピーを提出しました。盗難届が出ているかどうか調べて、持ち主がわかれば情報を渡すとのことでしたが、もし持ち主がわからない場合は放置自転車を廃棄処分するのは園芸学部の責任になりますとの説明でした。防犯登録票には登録番号が印刷されているのに、どうして自転車の持ち主が特定できないのか不思議な気がしました。
帰りに園芸学部の斜面林に隣接した道路を通りましたら、明らかに放置車と思われる車があり、ドアの窓に平成30年10月11日付けの松戸市長名の警告書が貼付されていました。平成30年というのは2018年ですから、2年近くもこの状態で放置されていることになります。車体にはライセンスプレートが付いたままですから、ちょっと調べれば車の持ち主は特定できる筈ですが・・。この道路には警告票が貼付された放置自転車もありました。放置自転車にしても放置車にしても、撤去するには費用がかかりますので、それを負担するのは警察か市役所かという縦割り行政の問題があるのでしょうか・・。そんなことのために自転車や車が違法な場所に廃棄・放置され、周辺住民が迷惑を受け続けるというのは馬鹿げているなと思いました。
私が千葉大学園芸学部の現職だった時に学内の交通安全対策委員会の委員長を務めたことがありますが、当時構内にあった運動場に廃棄・放置された車はライセンスプレートが残っているものは警察を通じて持ち主を特定して、費用は持ち主の負担で撤去させたことを思い出しました。




午後からは運動をするために、江戸川の葛飾橋を渡って水元公園Cブロックにウォーキング/ジョギングに行きました。
あちこちの掲示板に「まつタク出前便」のポスターが貼ってありました。新型コロナウイルス感染症問題で非常事態宣言が出されて、ビジネスがストップした飲食店とタクシー業がコラボ(協力)し合って食品(料理)の宅配事業で少しでも危機を乗り越えようと試みたようです。


園芸学部正門近くの国道6号を跨ぐ歩道橋のたもとには、新芽が開きかけたソテツと実がたくさんなったセンダンの木がありました。
水元公園Cブロックではコブシの白い花がげんこつのような形の実になっていました。ガラス質の黄色い花が咲いていたオウバイ(黄梅)の実も大きくなっていました。




















 



江戸川河川敷(金町側)の野球場では少年たちが練習をし、隣のグランドでは選手たちが直立不動の姿勢でずいぶん長い時間監督らしい人の薫陶(くんとう)を受けていました。





冨吉という料亭の壁面は蔦が這って覆っていました。ずいぶん高い屋上まで這い登っていますが、地面から出ている何本かの蔓(つる)が水と栄養分を運んでいるのでしょうが、植物はたいしたものです。