2020年6月24日水曜日

我が家の台所には千葉県(市川市)産のトマトがありました。1袋に8個入って321円ぐらいだったとのことですので、1個約40円になります。朝食のサラダの輪切りにしたスライスが入っていましたが、先日食べた1個約110円もした高リコピントマトよりもはるかに美味しい味でした。未熟なうちに収穫して、出荷して店頭に並ぶ間に追熟したのでしょうから、畑で完熟したトマトにはかないませんが、十分美味しいと思いました。


園芸学部の研究圃場のツバキにはまだチャドクガ幼虫が2頭残っていました。同じ葉に珍しい全身が黄色っぽい色のハエの成虫がいました。
昨年だったか伐倒されたクスノキの大木の株からは新梢がびっしり発生していました。







矢切の農耕地に行く途中には無人の廃屋が2軒あり、いずれも蔦に覆われていました。残っている郵便受けが過去に人が住んでいたことを思い出させました。







矢切の坂川では子供達が元気に遊んでいて、バケツには捕ったアメリカザリガニがたくさん入っていました。
高圧電線鉄塔のハシブトガラスの巣は、雛(幼鳥)が3羽とも巣立って空になっていました。











通り道のT工務店の前には掲示板があり、誰が描くのか素敵な水墨画が展示してあります。工務店横を流れる用水路を見ていたら偶然工務店のT氏と会話が始まり、2階のアパート部分の1室には千葉大学園芸学部の卒業生が住んでいるからとのことで、自宅に寄ってほしいと誘われました。ちょっとだけと思って後について2階に上ってみたら、下からは想像もできないぐらいの池や水車が設置してあり、驚きました。T氏は85才で、奥さんは80才で、水墨画は奥さんが書いているということがわかりました。美味しい水羊羹(ようかん)をご馳走になり、これからも近くに来たら必ず寄ってほしいと言われました。T氏は元々は長野県の真田町の農家の出身で、長男だったが、若い時に状況して今の奥さんと出会って、工務店を始めることになったとのことでした。偶然、素敵なご夫婦と知り合いになりましたので、これから時々お訪ねしたいと思います。