2020年6月28日日曜日

園芸学部研究圃場の門前の立看に警察官のパトーロールカードが貼付してありました。6月27日午前6時4分頃この辺りをパトロールしましたが、異常はありませんでしたとのこと。園芸学部が松戸警察署に毎日構内をパトロールするように依頼したのか、週末にだけパトロールするように依頼したのかはわかりませんが、ちょっと馬鹿げているなと思いました。


研究圃場のチャノキにはカタツムリがいました。
ツバキはチャドクガ幼虫の食害で大分葉が食べられてしまいましたが、その後にアズキ色の新葉が出ていました。クモが成虫を1頭捕食していましたので、よく付近を観察してみたら、チャドクガ成虫が地面近くにたくさん発生していました。最後に幼虫の群れと脱皮殻を見たのは6月7日でしたから、それから21日(3週間)経って羽化したことになります。蛹はどこにも観察できませんでしたので、老熟幼虫は地面に潜って蛹化したのかなと想像しました。羽化後、地面を覆っている植物に攀(よ)じ登って、少しずつツバキの葉に移動するのかもしれません。















 
上矢切の坂川沿いの高圧電線鉄塔のハシボソガラスの巣は雛(幼鳥)が巣だって空ですが、近くの水田の水路では子供達がアメリカザリガニその他を捕って遊んでいました。岸辺に比較的大きなカメが登ってきて歩いていましたので、裏返して写真を撮って坂川に返してやりましたが、よく見るミシシッピアカミミガメと違ってニホンスッポンのようでした。
ハシボソガラスの親鳥が電線の上から監視している近くの地上に雛(幼鳥)が2羽いました。