2020年7月19日日曜日

我が家の台所には山梨県産のモモがありました。妻によると2個入りで533円(税込)だったそうです。1個250円ちょっとですからずい分高いものだなと思いましたが、まるで宝石のような見事なモモですから、当然なのでしょう。


園芸学部の研究圃場のツバキの葉と小山の染井氏宅のツバキの葉の食害痕の近くにはチャドクガの卵塊があり、孵化幼虫もいました。この幼虫が老熟していなくなるまで観察を続けようと思っています。
旧正門裏に下りる坂道にはドウガネブイブイの死骸と落下したシロテンハナムグリと思われる個体がありました。
タマムシが歩いている私の目の前を飛んで、石壁に着陸しました。不思議なくらい綺麗な色をしています。













小山の坂川の堤防裏には近隣住民が花壇を造っていろいろな花を育てています。
昨日見つけた葉が食害されている柑橘の苗には、よく見たらアゲハチョウsp. の幼虫が7頭いました。














上矢切のツバメの巣ではずい分大きくなった雛(幼鳥)3羽が首を出していました。確か4羽いた筈ですが、残りの1羽は中にいるのか・・。
しばらくしたら、すぐ前のガードレールと信号機の上を行き来して雛を狙っているハシブトガラスがいました。すぐ上の電線上にはツバメの親鳥2羽が落ち着かない様子でカラスを見張っていて、しきりに鳴いて雛に用心するように伝えているように見えました。雛は巣の中に頭を隠して(尾羽だけが巣の外に突き出て)、声を出さずに潜んでいました。これではまるで頭隠して尻隠さずのような恰好ですが、雛(幼鳥の)の成長に伴って巣が小さくなってきたのでしょう。いったいいつ巣立ちをするのか、巣立ちをした後もカラスの場合と同様にしばらくは親鳥と行動を共にして餌の見つけ方などを教えてもらうのか、興味があります。
その後ハシボソガラスは写真を撮っている私を警戒してか飛び去り、それを確認したツバメの親鳥の1羽が巣に近づくと雛が一斉に鳴き始めました。カラスを追い払ってツバメの雛を守るのに私も少し貢献したような気がして、よかったなと思いました。
親鳥は雛に餌を運ぶだけでなく、天敵から雛を守っている様子を今日は偶然観察できました。











上矢切の坂川親水広場の近くの送電線の鉄塔の巣から巣立ったハシボソガラスの雛(幼鳥)3羽の姿は、展望台の上から双眼鏡で360度探してみたのですが、今日は見つかりませんでした。どこかかなり遠くでカラスの声だけが聞こえるなと思ったら、電線の上に親鳥と思われる2羽が見つかりましたが、近くに雛(幼鳥)の姿はありませんでした。カラスの雛(幼鳥)の行動範囲がかなり大きくなったようです。
坂川親水広場の近くの電柱の上には珍しくカワウが1羽留まっていました。