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一昨日、チャドクガの様子とハシボソガラスの様子を見に行った時に通った園芸学部構内のイタリア式庭園の傘松を模したマツの一つは明るい色をしていて、斑入りの針葉が綺麗でした。どういう遺伝的変異でこういう斑入りの針葉ができるのか不思議です。多分こういう分野の研究者によって解明されているのでしょうが、針葉の葉緑素の生合成を制御している塩基配列の一部が変異して、生合成が部分的に阻害されているのではと想像しますが・・。
上矢切の坂川ではいつものオオバンが1羽川の中に佇んでいました。
水田はどんどん緑色が濃くなってきていますが、道の両側でアオウキクサ?が繁茂している水田と繁茂していない水田がありました。どういう環境条件の違いでアオウキクサ?が繁茂したりしなかったりするのか・・。雑草も水田生態系の一部でしょうが、イネの生育にとっては、水中の栄養分を横取りしたり、太陽光を遮って地温の上昇を抑えてイネの生育を遅延させたりしてマイナスなのではと想像しました。