2020年7月29日水曜日

一日中机に向かって7月末が締め切りの「林業と薬剤」の原稿執筆に集中しました。本文部分は90%程度できましたので、残り2日がんばれば何とかなるでしょう。

一昨日上矢切の農耕地で送電線の上の巣から巣立ったハシボソガラスの親子5羽がまだ一緒に行動しているのを確認しましたが、古い写真を並べてみると、5月21日と6月4日には親鳥が抱卵していて、6月7日には親鳥1羽と雛2羽、6月14日には雛3羽が確認され、6月23日には雛が羽ばたいて巣から飛び立ちそうな姿を見たのが最後で、6月24には巣が空になりました。いつから抱卵が始まったのかはわかりませんが、少なくとも5月21日~6月6日までの17日間は卵を抱いていて、6月7日~6月23日までの17日間は親鳥が餌を巣に運んできて雛に与え、雛が巣で育っていたことになります。6月24日に雛が巣だって一昨日7月27日まで少なくとも34日間は親鳥2羽と雛3羽の家族として一緒に行動してきました。雛は大きくなって、もうどれが幼鳥でどれが親鳥かは大きさでは見分けがつかなくなりましたが、いつまでハシボソガラスの家族が一緒に行動をするのか・・、観察を続けてみようと思います。