2020年7月4日土曜日

3日間留守にしましたので、上矢切の坂川近くの高圧電線鉄塔から巣立ったハシボソガラスの雛(幼鳥)がどうなっているか気になって見に行きました。
九州の大雨が東海地方や関東地方にも移動してきたのか、江戸川は濁った水が流れていましたが、ハクレンと思われる魚が浮いて流れていました。







上矢切の坂川ではミシシッピアカミミガメがあちこちで甲羅干しをしていました。用心深いカメらしく、首を長く伸ばして常に周囲を監視していて、危険を感じるとすぐ水中に避難します。










強風が吹いていましたが、ハシボソガラスの親鳥2羽は近くの電線上に留まって、地上の雛(幼鳥)を見守っていました。雛(幼鳥)2羽は放置してある農業機械の陰で風を避けているようでした。地上の草むらにいた1羽はいつも独立した行動をする3羽目の雛(幼鳥)なのか、地上に下りてきた親鳥の1羽なのか区別はできませんでした。






矢切の広大な農耕地にはあちこちに耕作放棄地があり、塀で囲まれた産業廃物集積所もありますが、隣接した農地を新たに埋め立てていました。農業で生計を立てるのが苦しくなって農家が土地を売ってしまうのでしょう。世界的には食料難が予測されている中で、先人が苦労して開拓したせっかくの農地が段々無くなっていくのは残念な気がしました。


小山の工場横に、新たに自転車が放置されていました。誰かがすぐ松戸市役所に連絡をしたらしく、松戸市長名で措置命令書が巻きつけられていました。千葉県警の防犯登録票も貼付されていましたが、所有者の特定はしないのでしょうか。園芸学部の旧正門裏に放置されていた自転車は、私が写真を撮って松戸警察に連絡しましたが、今もそのままです。どうも行政の縦割り問題で、放置自転車にどう対応するかについては責任の所在が不明なのではないのかと思い始めました。せっかく防犯登録をしても、何の役にも立っていないような気がします。