2020年7月7日火曜日

園芸学部の旧事務棟を解体した跡地は土を盛って平らになっていたので芝生でも植えるのかと思っていましたが、塀で囲んで重機が持ち込まれていますので、そうでもなくて何かを建設するのかもしれません。
研究圃場の外れにあった旧公務員宿舎(私は定年退職するまで約30年間居住しました)の駐車場には、時々部外者が車を不法駐車していましたので、学部事務部がテープを張って駐車できないようにしました。今度はその裏をかくかのように、水道ポンプ電源室の横の別の場所に誰かが車を不法駐車していました。
昨日民家のツバキの葉からチャドクガの卵塊が1つ見つかりましたので、今日は園芸学部研究圃場のツバキの葉を少し丁寧に観察してみたら、卵塊が少なくとも4つ見つかりました。3つは葉裏に、1つは葉表に産み付けられていました。羽化した成虫が初めて見つかったのは6月27日で、多数見つかったのは6月28日でしたから、羽化後約9日で産卵したようです。
サンゴジュの実は少しずつ赤みがかってきましたので、やがてサンゴのように真っ赤になることでしょう。
旧正門の裏の放置自転車はまだそのままです。私がこの自転車が何週間もここに放置されていることが気になって写真を撮ったのは6月17日で、松戸警察に千葉県警防犯登録票に記載された番号の写真と一緒に届けに行ったのは6月18日でしたから、もう20日も経過しています。放置されたのはそれよりも何週間も前ですから、すでに1ケ月以上誰も何もしていないということになります。園芸学部の教職員もこの門を通る度に見て気が付いている筈です。驚くべき無責任、怠慢で、情けない限りです。
旧正門の裏の道路には毎年何か(鳥?)に腹部と胸部を食いちぎられたカブトムシやクワガタムシの死体が落ちていますが、今日は今年初めてカブトムシの遺骸が2頭分落ちていました。その中の1頭分はまだ生きていて、残った脚をしきりに動かしていましたので、何か(鳥?)に攻撃されてまだあまり時間が経っていなかったのでしょう。この場所の頭上は大きな樹木の枝葉が覆っていますので、樹枝上で攻撃されるのかもしれません。







 

 



上矢切の高圧電線鉄塔の巣から巣立ったハシボソガラスの雛(幼鳥)を見に行く途中のあるトキワカメラのビルの玄関の天井のライトの下に固定した板にはツバメが巣を造っていて、雛鳥が口を大きく開けて親鳥が運んでくる餌をねだっています。しばらくカメラを構えて観察してみたら、どうも雛は4羽いるようでした。






坂川近くの農耕地の耕作放棄地を埋め立てして、産業廃棄物集積・分離場を拡張する工事が行われていました。農業を継続できない農家が土地を売るか貸すかしたのでしょうが、農地が潰されていくのを見るのは残念です。
トマト畑にはミニトマトと普通のトマトがなっていますが、熟れたトマトが地面に落ちたり、鳥がつついたりしていますので、収穫はしていないようでした。
休耕田は自然湿地に戻り、ヒメガマ、ガマ、コガマが自生していました。
坂川にはカルガモの雛(幼鳥)と思われる5羽が親鳥の後を追いかけていました。














ハシボソガラスの雛(幼鳥)は今日も元の巣立った鉄塔の巣から半径200mぐらいの範囲にいました。