2020年8月15日土曜日

75年前の今日1945年8月15日は太平洋戦争(第二次世界大戦)が日本の敗戦で終わった日ですので、毎年この日は政府主催や地域主催の終戦記念の式典や催しが行われますが、今年は新型コロナウイルス感染症の問題もあって規模を縮小して静かに行われたようです。それでも新聞には関連した特集記事が組まれていますし、テレビでは各局が戦争に関連した番組やドラマを放送しています。終戦時、私は3才でしたが、テレビ番組で戦争中の悲惨な状況や証言を見ると、二度と戦争はしないという非戦の誓いを風化させてはいけないという気持ちを新たにします。
日本国内で東京大空襲や広島・長崎の原爆やその他の地域での空襲や悲惨な沖縄での戦闘で亡くなった方たちも悔しかったでしょうが、海外の戦地で郷里の家族を思いながら病気で倒れたり空腹で餓死した兵士たちも、どんなにか悔しかったことでしょうか・・。非戦の誓いは、これらの尊い犠牲の上に私たちが手に入れた貴重な宝です。

アメリカ人の空手の弟子/友人のMargie さんから、娘のSarah がFacebookにアップした動画が送ってきました。
https://www.facebook.com/11820035/posts/10107594224200739/?sfnsn=mo&extid=62rtloNHJuQo4rRx&d=n&vh=i

Sarah さんはノースカロライナ州立大学を卒業後、しばらくは父親が経営していた印刷所に勤務していましたが、趣味で養蜂をやっていたのを生かしてその後農薬会社のBayer Crop Science 社の研究所のBee Care Center に勤めていました。その後Bayer社がMonsanto社と合併して研究所が他の州に移転した機会に退社し、ノースカロライナ州のRTP(Research Triangle Park)にあるSAS(Statistical Analysis System)社の研究所に転職しました。そこでミツバチコロニーに関する基礎データを利用して飼育している巣箱の健康状態を自動的に判断するプログラムを開発したらしく、その宣伝を兼ねた動画です。
私は彼女が1986年に産まれたばかりの赤ちゃんだった時からよく知っていますし、Margie さんが離婚後しばらく日本に来てSarah さんと一緒に長野県の坂城町に住んでいた時もお世話をしましたので、二人とも家族のようなものです。赤ちゃんだったSarah さんが成人し、こんな聡明な大人の女性になり、結婚して二人の子供を育てながら活躍していることを大変嬉しく思います。
パソコンに保存してある写真の中から、彼女が赤ちゃんや小さな女の子だった時の写真を見つけました。昔同じ写真をすでに渡したかもしれませんが、Margie さんに送ってあげようと思います。一緒に写っている小さな女の子Jeniffer はFrank 君の娘が多分6才ぐらいだった頃です。私の膝に抱かれてにっこり笑顔を見せているのは、3才ぐらいの時のSarah ちゃんです。