途中の民家のツバキにはチャドクガ幼虫がいましたが、ちょっと枝葉に触ったら敏感に反応して糸を吐いてぶら下がって逃げようとしました。
ホームセンターの園芸コーナーには、植物の熱中症対策として液肥を宣伝していました。中には、多分肥料登録をしていないからでしょうが、活力剤と称した資材も置いてありました。
今日からお盆(旧盆)ですので、帰りは水田や農家が見える道を通ってみましたら、六間川に沿った農家の石塀の前に、先祖の魂が道に迷わずにお墓から家に帰ってこられるように藁を編んで作った迎え火の線香を灯す台が設置してありました。
別の農家の塀の前には、セメントのブロックの上に藁を編んで作ったござを敷いただけの簡単な台が設置してありました。
お盆というのは、日本人にとっては宗教(仏教)というよりも、生きている家族が亡くなった家族を偲んで魂の交流をする時なのでしょう。以前は古ヶ崎でももっとあちこちの家(特に農家)の入り口に設置してあったような気がしますが、すでに7月(新盆)に済ませたのか、あるいは段々そういう文化が廃れてきたのか・・。