2020年8月26日水曜日

園芸学部研究圃場のツバキにも、小山の染井氏宅のツバキにもチャドクガ幼虫は見つかりませんでしたが、研究圃場の旧農場本館横の3本のチャノキにはいずれもチャドクガ幼虫がいました。かなり大きく育っていて、葉を食害している様子もありませんでしたので、近日中に地面に移動して蛹化する直前の発育ステージのような気がしました。本当にそうかどうか、今後も観察を続けようと思います。






自宅で筋力トレーニングだけをしてから、運動で江戸川の葛飾橋を渡って水元公園Cブロックにウォーキングに行きました。
不動池の縁の木の枝にはアオサギが留まっていました。
いろいろな植物が実をつける時期ですが、イチイにも小さな真っ赤な実がなっていました。
大きな樹の先端にカラスが1羽留まって周りを見回していました。望遠で写真を撮ってみたら、ハシブトガラスのようでした。水元公園の樹林には、園芸学部構内の樹林と同じようにハシブトガラスが縄張りにして生息しているのかもしれません。
道路上のセミの抜け殻の近くに羽化したセミが死んでいて、アリがたかっていました。羽化する時に奇形の成虫になったようですが、幼虫時代に生息した環境の影響か、自然に一定の割合で生ずる奇形なのか・・。セミは幼虫の何%ぐらいが健全な成虫になって子孫を残すのか、調べるのは難しいだろうなと想像しました。








 

 
江戸川堤防(金町側)から見る松戸市中心街と、戸定ケ丘斜面林・浅間神社極相林の上空には大きな雲が浮かんでいました。