2020年8月4日火曜日

8月1日に例年よりずい分遅く関東地方の梅雨明け宣言が出されて以来、毎日最高気温が30℃を超す真夏日が続いています。私はこのところ体力に自信がなくなってきたこともあって、熱中症にならないように用心して運動をする時はジョギングは止めてウォーキングだけにしています。今日も午後から自宅で空手着に着替えて基本の稽古と筋力トレーニングを30~40分してから、上矢切のハシボソガラスがまだ家族で一緒に行動しているか確かめに行きました。
園芸学部構内のシャリンバイは実をつけていました。
洗心倶楽部前の芝生広場では、捕虫網を持った子供2人が虫を探して歩き回っていました。
研究圃場のチャノキのチャドクガ幼虫も小山の染井氏宅のツバキのチャドクガ幼虫も、背中の黒点2個がはっきり見えるようになり、だいぶ大きくなってきました。研究圃場のツバキのチャドクガ幼虫はどこに隠れたのか今日は見当たりませんでした。昼間あんまり気温が高い時は、どこか少しでも涼しいところに隠れているというような習性でもあるのでしょうか。いつか、朝早くか、夕方遅く気温が下がった時にでも観察してみようかと思います。










以前白い小さな花がたくさん咲いていた庭木は、今はプロペラのような形の平べったい実になっていますので、シマトネリコ(タイワンシオジ)という木だったということがわかりました。
小山の2階建ての民家の外壁にスズメの巣があって、スズメが出入りしていましたので、中で子育てしているのでしょうか。






JR常磐線が上を走っているガード(トンネル)を過ぎると上矢切の農耕地に出ますが、以前巣立ったツバメの雛(幼鳥)3羽と親鳥2羽が留まっていた電線があります。その後ツバメの姿を見なくなりましたが、今日は同じ家族かどうかはわかりませんがツバメが5羽来ていました。








坂川親水広場のケヤキの木の幹の樹皮には、小さなカタツムリが2頭とキマダラカメムシとニイニイゼミがいましたが、よく見ないと樹皮と区別がつかないまるで保護色のようでした。
坂川にはカルガモ1羽とオオバン1羽が共存していました。水面の上を青色のカワセミが行ったり来たりして飛んでいました。水元公園Cブロックの不動池では、カワセミは小枝に留まって水中に飛び込んで小魚を捕獲していましたが、川面ではツバメと同じように高速で飛翔しながら生きている昆虫を空中で捕獲したりしているのでしょうか。







ハシボソガラスは電線上と地上で計3羽はいることが確認出来ましたが、残りの2羽は見つかりませんでした。この頃は行動範囲が広くなり、よく移動もするので家族5羽をそろって見つけるのは段々難しくなってきました。
今夜も松戸の夜空にほぼまん丸の月が上りました。