2020年9月10日木曜日

昨夜ベッドに入ってからチャドクガに刺された腕が猛烈に痒くて、最初は我慢してさすっていましたが、そのうちに我慢できなくなって思いっきりボリボリ掻いてしまいました。朝起きた時はよっぽど酷くなっているだろうと思って腕を見たら、何ケ所かかさぶたが剥がれて皮膚が破れていましたが、逆に赤い脹れがほとんど消えていて驚きました。塗ったクリームが効いたのか・・? ただし、痒みはまだ少し残っていました。 ネットで調べてみたら、腕に塗った「デルモベートクリーム0.05%」というのは、有効成分はクロベタゾールプロオピオン酸エステルという合成副腎皮質ホルモンの1つで、ステロイド外用薬でした。抗炎症作用や抗アレルギー作用で発赤、腫れ、痒みなどの症状を改善する効能があるようです。ただし、いろいろな副作用も知られているようで、用法・用量には注意が必要な薬でした。 園芸学部の研究圃場に発生しているチャドクガは、成虫の交尾・産卵期間が6月28日~7月10日(13日)、卵期間は7月10日~7月17日(8日)で、幼虫が孵化したのは7月18日からでした。従って、幼虫期間は7月18日~今日9月10日ですでに54日経過しています。ネットで調べた幼虫期間(毛虫期間)は約46日前後という情報もありましたので、そろそろ蛹化する時期が近いのかもしれません。幼虫がいなくなる時期を見落とさないように、明日は観察してこようと思います。