2020年12月8日火曜日

千葉大学勤務時代の私の研究室を専攻した元学生が長野県伊那でやっている水野農園に注文したリンゴのフジが今日届きました。贈答用ではなく、家庭用ですが、十分りっぱな美味しそうなリンゴです。明日から朝食の食卓にフルーツの一部として並ぶ筈ですので、楽しみです。5kg(15個)で3,000円+送料1,190円=4,190円でした。送料を除けば1個200円ですから、近所のイトーヨーカドーで売っている同様なリンゴの1個159円よりちょっと割高になります。元学生が栽培したリンゴですから、市販品より少し高くても値段は気になりませんが、同封されていた説明書きの中のミスリーディングな表現が気になりました。差別化のためでしょうが、「こだわり②化学肥料・除草剤は使いません 剪定によって、樹が力を発揮できるようになると、化学肥料ゼロでも果物は育ちます。化学肥料を使わないことで収穫は減りますが、化学肥料を使わずに育った果物の澄んだ美味しさは格別です。除草剤ゼロは勿論、その年の気候と樹の状態を見極めながら農薬の使用回数を減らし濃度を薄めるなど、努力を続けます。 化学肥料を使わずに堆肥を使うとしても、根が吸収するのは堆肥が分解してできたチッソ、リン酸、カリで化学肥料と同じ成分の筈なのに、化学肥料自体が悪者のような印象を与えています。もっと問題なのは、農薬の使用回数をできる範囲で減らす(無駄な散布をしないために)ことはいいのですが、濃度を薄めて(ラベル表示されてる使用基準よりも低い濃度で)使うというのは、防除効果(残効期間も含めて)が不十分になったり抵抗性発達をもたらす可能性がありますので自分で自分の首を絞めることになりかねません。これも農薬自体が悪者のような印象を与えています。 元学生に電話かメールで連絡する時に私のコメントを伝えておこうと思います。
我が家の台所には和歌山県産のミカンも一袋あり、毎朝フルーツの一部として1個を妻と半分ずつ食べていますが、甘くてジューシーで美味しいミカンです。
午後から自宅で空手着に着替えて基本の稽古と筋力トレーニングを40~50分してから、往復1時間半ちょっとウォーキングして国道6号沿いにあるパソコンと周辺機器の専門店に行ってどんなWebカメラがあるか見てきました。今日は見るだけで何も買いませんでした。 途中、鮮やかなドウダンツツジや、黒く熟したネズミモチの実や、農家の庭の柿の木に少なくとも9羽のムクドリと1羽のスズメが留まっていました。ムクドリは熟した柿の実を突いて食べていました。帰りに立ち寄った浄土真宗の龍善寺の参道のイロハモミジの紅葉も鮮やかでした。
聖徳大学の下の通りにはCurry House Mumbaiというインド料理のレストランがありますので、看板の写真を撮ってきました。Dr. Vasant Patilにメールに添付して送って、来年のいつか奥さんと一緒に日本に旅行にくれば、松戸市内にもヒンズー教徒のインド人(牛肉を食べない)が食べられるレストランがあるので安心して下さいと書いてあげようと思っています。昔、パキスタンから来たイスラム教徒(豚肉を食べない)の留学生が食事ができるレストランを探して苦労していたことを思い出しましたので。