2021年2月4日木曜日

気象庁が関東で春一番が吹いたと発表しました。例年になく早いとのことでした。                                         1月末に、元林野庁勤務の田畑勝洋博士が12月に亡くなったとの訃報が奥様から届きました。名古屋大学大学院時代には研究室の1年後輩でしたが、松くい虫防除で散布された農薬の飛散調査や健康影響評価で長年一緒にあちこち出かけた研究者仲間でした。12月初めに体調を崩して入院したと聞いていましたが、まさかそんなに悪かったとは思いませんでした。確か2~3年前に大腸がんの手術を受けた筈ですが、それが再発・転移したのでしょうか。携帯電話もご自宅の固定電話も不通になっていましたので、今日奥様宛にお悔やみの手紙を書きました。                                       歯医者の4ケ月に1回のクリーンアップのアポイントメントの日でしたので、行ってきました。最近食事を左の奥歯で噛むと右下の奥歯が少し痛むので、それも申告してレントゲン写真を撮ってもらいましたが、どうも虫歯は見つからなかったようです。何かのストレスによる精神的歯痛だったのでしょうか。痛む歯を少し削って上下の噛み合わせだけよくして、さらに痛むようだったら電話で連絡をするようにと言われました。 歯医者の入り口にも待合室の中にも、新型コロナウイルス感染症の予防対策に関するポスターがたくさん掲示してありました。歯の治療は飛沫が飛び易いので感染のリスクが高いのではと訊いてみましたら、当歯科医院では一人も感染の事例はないとのことでした。患者は入り口で検温して、手指の消毒をするようになっていて、歯科技師も歯科医師もマスクと透明の顔カバー(眼シールド)を着用しています。
帰りは戸定が丘歴史公園の坂(みその坂)を上って、園芸学部の研究圃場の梅園の様子を見てきました。 斜面林の斜面にメジロが2羽いて忙しく動き回っていましたが、その中の1羽の写真がやっと撮れました。旧農場本館と植物工場の間のツバキの葉の裏にはチャドクガの卵塊が産みつけられていました。 故志賀孝治教授記念梅園碑は昭和15年11月に設置されたと刻んでありますが、近年は梅園の管理が全くされていなくて、隣接する桜の木の太い枝が折れて落下して放置されていたり、梅園の下草も伸び放題で園内を歩くのも苦労でした。それでも、何本かの紅梅と白梅が開花し始めていました。