2024年9月22日日曜日

今日は日曜と重なった秋分の日の祭日でした。午後から運動着を着て散髪に行き、散髪が終わったらそのままウォーキングに出かけて運動をしてきました。町内会の掲示板には松戸市立博物館の令和6年度企画展として、9月14日~11月4日の期間に「異形土器:縄文時代の不思議なうつわ」というテーマの展示が開催されることを知らせるポスターが貼ってありました。面白そうなので時間をみて車で博物館に行って見てこようと思っています。松戸神社の近くの電柱に迷子の犬を探しているポスターが貼ってありました。いなくなったのは上本郷と書いてありますので、飼い主はずい分遠くまでポスターを貼って必死に探しているようです。中華料理店の福新は、荷物の撤去作業が全部終わったらしく、トラックがなくなってドアが閉まっていましたが、2階の窓は大きく開けっぱなしでした。どうせ間もなく解体されて全部壊されるのでしょうが、つい最近まで知っている人が住んでいた家ですので、ちょっと不憫(ふびん)な感じがしました。近所には大きなカリンの果実がなっている木がありました。植栽されているシャリンバイには実がたくさんなって、一部は色づき始めていました。真っ赤に色づいた葉もありました。
渡辺種苗株式会社の解体工事は大分進んで、残っている建物は1つだけになりました。解体工事の始まる前に、別の業者が荷物を撤去する作業を実施したがずい分いろいろな物が残っていたと聞きましたが、実際に農薬の空き瓶がいくつも転がっていました。渡辺光一郎さんは千葉大学園芸学部の卒業生で私より4学年先輩なのでかなりの高齢です。閉店したのは体調が悪くなって入院でもしたのか、あるいはお亡くなりになったのかわかりませんでしたが、以前同じ理容院に散髪に行っていた理容師と電話で会話ができたので訊いてみたところ、お元気で近くのマンションに引っ越され、時々レストランでお会いするとのことでしたので、安心しました。
旧水戸街道沿いには「かつびしや」という瓦屋根レンガ造りの建物が残っています。看板には切手/印紙と洋品/たばこと書いてありますが、実際は洋品の商売はやっていないようで、たばこが中心のようです。珍しい多くの銘柄が店頭に並んでいます。松戸神社横を流れる坂川にはアオサギが来ていました。
江戸川堤防の道沿いの草むらはセイバンモロコシが大繁茂していて、河川管理を所管している国土交通省のマムシに注意の立て看板が立っていました。セイバンモロコシというのはネットで検索してみたら別名ジョンソングラスと言って、地中海原産の侵入植物で、1943年に千葉県で発見されたと記載されていました。江戸川堤防や河川敷には元々はススキが優占種だったのが、ある時期は侵入植物のセイタカアワダチソウが大繁茂し、今はセイバンモロコシが優占種に変わったようです。江戸川ラインゴルフ松戸コースの手前の河川敷は主としてクズに覆われて、堤防法面のセイバンモロコシ群落まで連続しています。木に囲まれた江戸川の岸辺には、川魚漁師のボートが2槽係留されていました。
堤防からは江戸川の向こう側に金町駅前の高層ビルが見えました。写真を撮って数えてみたら37階のビルのようでした。江戸川ラインゴルフ松戸コースのクラブハウスの近くの道路の立て看板には駐車禁止と日本語と中国語で書いてありました。
江戸川堤防を下りて矢切の農耕地をウォーキングしました。今の時期はキャベツ畑とネギ畑が目立ちましたが、雑草が繁茂している耕作放棄地の畑もかなりありました。ちゃんと栽培している農家にとっては、隣接する畑が耕作放棄で雑草が繁茂しているのは迷惑なことだろうなと想像しました
坂川では父親らしい人が見守る中で子供たちが遊んでいました。坂川親水広場の築山と公園は背の高い雑草に覆われていましたが、今日は草刈りがされて奇麗に管理されていました。坂川の岸辺にはカニがいました。西の方向の地平線には東京すかいつりーと富士山の陰影が見えました。上矢切の民家の庭の柑橘には、以前アゲハチョウsp.の黒っぽい小さな幼虫が1頭いましたが、天敵に捕食されずに無事成長できたらしく、今日は緑色の大きな幼虫になっていました。無事に羽化できることを期待しています。
小山(こやま)のいつも日本共産党のポスターが貼ってある掲示板には、今日はおコメが大変!!という見出しのポスターが貼ってありました。小山の杉浦家の庭に建築中の家屋は塀を立てる工事が始まっていました。すぐ隣の敷地は何が建つのか分かりませんが、簡易トイレの設置など工事が始まる準備がしてありました。