2017年6月22日木曜日

7月には全国農薬安全指導者協議会(安全協)主催の農薬シンポジウムが全国4ケ所であり、いずれも私は基調講演とパネルディスカッション参加を依頼されていますので、その準備でそろそろ尻に火がついてきました。今日は最初の広島市での講演のスライド作成を集中してしました。もう少しです。
広島市:7月6日(木) http://mjsv.net/shoku/
旭川市:7月14日(金)http://www.znouyaku.or.jp/pdfs/news/sinpojiumuhokkaido2017.pdf
宮崎市:7月21日(金) http://znouyaku.or.jp/pdfs/news/sinpojiumumiyazaki2017.pdf
松山市:7月25日(火)

午後からは道場で空手の稽古と筋力トレーニングを1時間しましたが、久し振りでしたので体が鈍(なま)っていて、鍛え直しです。野球でも、ちょっと休むと勘が鈍ってバットを振ってもボールから大分離れた位置を空振りすると聞きましたが、空手でも同じです。今月から後期高齢者の仲間入りする年齢ですから、稽古を休むと動きの切れがなくなるだけでなく、体力もすぐ落ちてしまいます。

その後、江戸川の葛飾橋を渡って水元公園Bブロックに行き、2時間ウォーキング/ジョギングしてきました。
園芸学部の研究圃場では、昨日強風で転倒していたタブノキの鉢が全部起してありました。今回は実験を担当している学生がすぐ様子を見に来て気がついたようです。
生協前広場には、新しい就職ガイダンス(第15回)の案内の立て看板が出ました。
江戸川に行く途中の農家の大きな銀杏(イチョウ)の木の下には、まだ緑色の銀杏(ギンナン)の実がいくつか落ちていました。
金町側河川敷のゴルフ練習場では、大勢の大人に混じって小さな女の子が可愛らしい恰好でゴルフボールを打っていました。女子プロゴルファーの宮里 藍を想像しました。
古い樋管を撤去後の堤防復元工事もほぼ終わって、きれいに芝を張ってありました。









水元公園に通じる桜堤(つづみ)沿いの梅の木は実がすっかり熟して黄色になっていました。落ちていた実をいくつ拾ってきて、家で洗って食べてみたら、酸味はすっかりなくなっていて、子供の頃よく拾って食べたのと同じ美味でした。
水元公園では大賀ハス(古代ハス)が開花し始め、アカウキクサも繁茂していました。ガマの穂も1本の茎に雄花(上位)と雌花(下位)が付いていました。






2017年6月21日水曜日

松園会というのは千葉大学園芸学部(一部薬学部卒業生も含む)卒業生で植物保護に関わっている人たちの会で、年に何回か集まって勉強会をやっています。12月には「農薬の最近のトピック」というテーマで講演を依頼されていましたが、今日幹事からメールが届き、開催日は12月2日(土)に最終決定したとのことでした。
このところ話題になっているネオニコチノイド剤の健康影響を中心に話をしようと思っていましたら、生態系影響についても含めてほしいとの要望がありましたので、今から国内・海外の最近の情報を収集して検証してみようと思っています。

昨日と打って変わって、天気予報通り今日は朝から降雨で、時々土砂降りもありましたが、夕方5時頃には雨が上がりましたので、妻の制止を無視して傘を持って江戸川堤防に出かけて1時間半ウォーキングをしてきました。予想通り江戸川は増水していましたが、河川敷が冠水して水浸しになる程ではありませんでした。上流に降った雨がまだ到着していないのかもしれません。
東京スカイツリーは上端が雲の中で隠れていました。




園芸学部研究圃場には実験用に鉢植えのタブノキが多数置いてありますが、強風で何鉢かは横倒しになっていました。以前にも同じようなことがあり、担当学生がいつ直しにくるかと思って毎日観察しましたが、何日間もそのままでした。転倒した鉢とそうではない鉢では微妙に生育に違いが生じる筈ですから、本当は毎日異常がないかどうか観察に来るべきですが、担当学生は就職活動にでも忙しいのか、そんなことは気にならないのか、これだけ強風が吹いたにもかかわらずほったらかしでした。

2017年6月20日火曜日

松くい虫防除政策の失敗で松林の大半が消滅した千葉県で、ある程度面として松林が残っているのは富津岬の松林、稲毛海浜公園の松林、鴨川シーワールド近くの松林、銚子の君ヶ浜ぐらいかなと思っていましたが、先日視察に行った銚子の君ヶ浜では実際には大きな松はほとんどが枯死して伐倒されていることがわかって認識を改めました。鴨川も本当に大丈夫か気になりましたので、見に行ってきました。

国道410号(久留里街道)を南下すると、途中の山本地区辺りで圓明院(えんみょういん)の推定樹齢1,000年の大カヤの看板が目に入りましたので、立ち寄ってみることにしました。榧(カヤ)については、昔千葉大学の現職の時代に宮崎県の綾(あや)というところの碁盤製造工場を訪ねた時に、碁盤を作るのに一番適した木はカヤで、近くの畜産農家が蚊が家畜の吸血をしにくるのを防ぐためにカヤの木屑をもらいにきて、畜舎の周りを囲んで燻(いぶ)しているという話を聞きました。その話を私の研究室の卒業生にしたら、早速何かで調べてくれて、カヤという名前は蚊遣り(かやり)が語源で蚊に対する忌避活性か殺虫活性が昔から知られているらしいと知らせてくれました。当時、これは面白いと思って園芸学部構内にある榧(カヤ)の木を見つけて、生理活性物質を探索するための第一段階として確かイエバエ成虫(当時の私の研究室では蚊を飼育していませんでしたので)を用いて生物検定をしてみましたがそう簡単にはうまくいかなったことを思い出しました。
圓明院の境内のカヤの木はりっぱで、よくこんな大木が残っているなと感心しました。








国道410号をさらに南下すると、5月27日~28日に君津市の豊英(とよふさ)という山村の玄武庵で千葉大学空手部の同期会をやった時に付近を散策して見つけた豊英(とよふさ)湖の赤い橋を渡ります。崖の下の湖面の際に釣舟センターがあり、一度乗ってみたいと思っていましたので、ここにも立ち寄ってみました。管理建物は無人でしたが電話番号が書いてありましたのでどうやってボートを借りられるか訊いてみたら、入り口の壁に空いている郵便受けのような隙間から3,000円を投入すればよいと指示されたのでそうしました。支払いは自己申告制のようですが、駐車場にはすでに15台ぐらいの車が駐車していて、ボートに持参した電気モーターとバッテリーを積み込んでブラックバスや平鮒(ヒラブナ)釣りに出ているようでした。
私は釣りが目的ではないので、オール1本でゆっくり漕ぎながら湖面から周囲の新緑の景色を眺めて堪能しました。湖面にカエルの卵みたいなブヨブヨした大きな塊がいくつもあったので、調べてみたら北米から侵入してあちこちに分布拡大しているオオマリコケムシPectinatella magnifica という名前のコケムシの一種のようでした。多くの個体がブヨブヨした卵のような物質の中に生息しているらしく、気持ちの悪い生物でした。













途中から県道34号で鴨川に行きました。千葉県南部林業事務所の裏の辺りは広場東海岸というらしく、マツの砂防林がありほとんどが比較的若い細い木でしたが、1本も枯れているマツはありませんでした。樹幹注入剤施工済票が貼ってありました。









国道128号線を挟んで向かい側には須賀神社があり、看板の由緒を見るとかなり古い神社らしく、大きなマツが何本も残っていました。境内で出会った地元の年配の男性と話をしたら、中が空洞になっているので強風で倒れでもすると危ないので伐倒することを検討しているとのことでした。
手水(ちょうず)舎も古く、瓦1枚1枚に寄進者の刻印が記されていました。屋根が低いのは創建当時の日本人の身長に合わせてあるのかもしれないとのことでした。
拝殿も本殿も宮大工の匠の技でしょうが、木を組み合わせて見事なデザインに仕上げてありました。
貴重な文化財なので、巨樹も建物も何とか保存してほしいものです。