2018年3月31日土曜日

我が家の台所に食器カゴに洗ったナスが置いてありました。妻に訊いたら、千葉県産で、3本で214円だったそうです。尻部分が丸くなく、尖っているのが面白いなと思いました。


運動着に着替えて、江戸川堤防に行ってウォーキング/ジョギングするつもりでしたが、園芸学部に隣接する戸定歴史公園に立ち寄ってヤマブキやイワツツジやシダレザクラを見ていたら、何となく走る元気がなくなって止めてしまいました。今の時期は、特にイワツツジの濃い紫色が鮮やかです。
昨夜日比谷公園の夜景を見て、酔っぱらって帰宅したのは夜中の12時過ぎでしたので、まだアルコール(か、又は毒性分解物のアセトアルデヒド)が体内に残っていて疲れた感じがしたのかもしれません。
















夜、外に出てみたら、松戸の上空にも満月が上っていました。


2018年3月30日金曜日

何日か前に旧知のS企画のY氏から、IPPC(International Plant Protection Convention 国際植物防疫条約) http://www.maff.go.jp/j/syouan/syokubo/keneki/ippc.html について相談したいことがあるので会いたいとの電話があり、今日午後6時に日比谷公園の前の「うすけぼー」というパブレストランで待ち合わせをすることにしました。「うすけぼー」というのは、帝国ホテルの横のNBF日比谷ビルの横の入り口を地下に降りたところにあります。
S企画というのは、テレビやラジオのような電波を媒体としたPR(Public Relation)の番組を企画制作する会社です。現在、IPPCでは、2018年10月の国連総会でのIYPH2020(International Year of Plant Health 国際植物衛生年2020)の最終採択を目指して活動中とのことで、それに合わせて日本でも普段あまり国民に認識されていない植物検疫の活動を広報する番組を企画制作したいとの相談でした。私は日本の植物検疫制度について知っている情報を提供しました。実現するかどうかは、これからの活動にかかっているようです。

私は約束の時間より30分ほど早めに着きましたので、日比谷公園とその周辺を散歩しながら見物しました。日比谷公園には以前も何回も来たことがありますが、こんな都心に大きな樹木が残っていて、今は開花前のチュウリップの花壇も綺麗でした。
「うすけぼうー」という名前は「ウィスキー」に由来し、店内には海に関わる絵やデザインが多いのは、昔イギリスからウィスキーを運んできた帆船に由来するのかもしれれないとY氏は言っていました。Y氏はヨットマンなので、大航海時代のスペインやポルトガルやオランダやイギリスの帆船は、今のような動力がない時代に世界中の海を航海していたのはすごい操船技術だったのでしょうという私のコメントに対して、風上に向かってどうやって進むのか解説してくれました。















 





アルコールと食事ですっかり話し込んで、外に出たら夜の10時過ぎになっていて、高層ビルには明かりが灯っていました。
松戸までの地下鉄千代田線の電車内ではドアの上をひょっと見たら松戸市の広告が掲示してあって、驚きました。松戸に遊びに来てほしいのか、移住してきてほしいのか、「子育てにやさしいまち・松戸市」と書いてあるということは、松戸市の人口はすでに50万人を超えている筈なのに、さらに人口を増やしたいということなのでしょうか・・。
自宅の近くにできたバーらしいお店は、夜だけ電気がついていて中が見えますが、ほとんど人影が見えない不思議な感じのお店です。





2018年3月29日木曜日

しばらく時間に追われて運動できませんでしたが、昨日と今日は道場で空手の稽古と筋力トレーニングを1時間しました。

4月9日~13日の中国での講演「日本における航空防除の現状と課題」の準備として、4月3日(水)に農水省植物防疫課で情報提供と私へのレクチャーをしてもらえることになりました。私は単にアカデミア出身という立場ですが、過去に農水省の農業資材審議会農薬分科会の委員を10年間務めた(その中、8年間は分科会長)という立場もありますので、私の講演で日本の航空防除について不正確なことを話すのは拙いと思いますので。

アメリカ人の剣道の弟子/友人のKelly Brown 君のフェイスブックに昔の写真がシェアされていました。巨大な木を手で挽くノコギリで切り倒した写真で、木の大きさとそれを手で挽くノコギリで切り倒したこととどっちがよりショッキングかというコメントがついていました。
昔はこんな巨木があったのかと感動しますが、写真を見た人のコメントにはフェイク(合成写真)だろうというのもありました。私が昔埼玉県の川口市(JR蕨駅の東口側)に住んでいた時、よく近くの神社かお寺があった小高い森の中に散歩に行きましたが、切り倒された巨大な木(スギ? ヒノキ?)の前で撮った写真が残っていますので、アメリカの写真とは比べものになりませんが昔は日本でも巨木が残っていたのでしょう。川口市芝の辺りは今では人口密集地になってしまいましたが、当時は我が家の真ん前も田んぼでした。時間のある時に、また現地を訪ねて、昔を思い出しながら歩いてみたい気がします。

      (写真はクリックすると拡大できます)
 
 
国道6号の拡幅工事はほぼ終わりですが、道路沿いに立っている信号の電柱が残っていて邪魔ですので、これを撤去して舗装する仕事が残っている筈です。
園芸学部の生協前広場には今年度最初の就職ガイダンスの看板が立ちました。来年4月の採用に向けて、求人する方と求職する方とでこれからいろいろな活動が活発化するのでしょう。




 
園芸学部構内は色鮮やかな花が咲いたり、サクラの花も満開です。クスノキやヒマラヤシーダーの巨樹やサクラの花を愛でながら散策している市民に出会いましたので、少し解説しながら一緒に歩いたら大変感謝されました。私の現職時代には西千葉に移転して統合キャンパスを作る計画で、国道6号の向こう側にあった果樹園と畜産の圃場(現在は公務員宿舎が建っている)と水田(現在は松戸警察署その他が建っている)を切り離して農場を柏に移したけど、結局は西千葉移転は実現せず、何人かの教員定員と農場技官の定員(果樹、蔬菜、花卉、作物、造園の各2名ずつ)は柏に固定されて、松戸キャンパスは中途半端になってしまったのだと話しましたら、松戸市民としてはこんな緑豊かな場所が残ってくれて大変ありがたいと言っていました。
市民に感謝されているのは嬉しいのですが、ただ、研究圃場も含めて手入れが行き届かずに荒れ果てている感じがするのは園芸学部としてはちょっと恥ずかしい気がします。




































ソメイヨシノは満開のピークを過ぎて、風が吹くと花吹雪が舞うようになりました。桜吹雪に覆われた地面も風情があります。花びらを拾い集めている市民の姿もありました。