2015年7月31日金曜日

ネットのニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150731-00000146-jij-soci によると、和歌山刑務所丸の内拘置支所で拘留中の被告ら2人が熱中症でぐったりし、40代の男性1人が死亡し、50代の男性1人も病院で手当てを受けたが意識不明の重体とのこと。拘置所や刑務所には冷房や暖房のような空調はないと聞きましたが、窓を開けることができない締め切った部屋だとしたら、この猛暑の中で拘留されている被疑者や被告人にとっては厳しいだろうなあと想像します。
市橋達也君はまだ30代の筈ですが、男にしては色白だった気がしますので、体温の調節がうまくできているかちょっと心配になりました。

先日ウォーキング・ジョギングの帰りに千葉大学園芸学部の旧正門を通ったら、大きな木の下に大きなクワガタムシの頭だけが仰向けに地面に落ちていて、蟻がたかっていましたがはさみはまだ動いていて生きていました。胸部と腹部は見当たりませんでした。こんな大きな固い甲虫を捕食するような天敵は何だろうと思って、国立環境研究所の五箇公一博士とのメールのやりとりの中で言及したら、カラスだとのことで納得しました。園芸学部のある戸定ケ丘にはハシブト(嘴太)ガラスが少なくとも2羽いて、よく木立の間を飛び回っているのを見ますので、彼らに見つかって攻撃され、胸部と腹部が食べられたのかもしれません。

夕方5時過ぎに家を出て、水元公園に行って1時間半くらいウォーキングしてきました。つい1週間前の7月23日が大暑(たいしょ)でしたが、マテバシイの実がどんどん大きくなっていました。クヌギの実も少しずつ大きくなりかかっていました。水元公園にはブルーシートで寝ているホームレスの男性がいてよく道路を掃除したりしているのを見ますが、野良猫を可愛がっているらしく、今日は水のない川に渡した鉄骨の上で真っ白な猫が一匹だらしのない恰好で昼寝をしていました。
東京外環延伸工事現場では、恐らく多くの建設会社が仕事を受注して(あるいは下請けして)分担して工事をしているのでしょうが、一部の区間だけは防風・防音壁を取り付ける工事が始まりました。
この頃太陽が沈むのが早くなって、真っ赤な大きな太陽が西の方角で沈むのが見えました。帰り道はもう暗くなって、反対側の空に大きな橙色の月が上るのが見えましたが、まん丸の満月でした。






2015年7月30日木曜日

マツ苗を植えてある圃場に行って、除草剤グリホサートの100倍希釈液を苗と苗の間に生えている雑草に散布してきました。マツに薬害がでるかどうかわからないので、できるだけ丁寧にマツ苗にはかからないように散布しました。猫の額のような狭い圃場なので頻繁に手取りで除草すればいいのですが、アルバイト学生にばかり依存するとコストが無視できなくなりますし、先日薬剤散布をした時に熱中症になりかかって危なかったので、除草剤を使うことにしました。

樹木医のA氏からは生物検定の結果の途中経過報告が届いています。検定に使っている容器(アイスクリームカップ)の写真も送ってきていますが、薬剤を散布したマツ苗の当年枝部分とマツノマダラカミキリ成虫(♂又は♀)1頭を入れて、中毒症状を経時的に観察します。ネオニコチノイド剤の場合は、一般に有機リン剤に比べて遅効的に致死効果が発現しますので、中毒症状の経時的観察に加えて、最終的には供試した当年枝の樹皮の後食(摂食)面積と糞の量も測定して、薬剤の効果を評価します。
本当は、マツノマダラカミキリ虫体から離脱したマツノザイセンチュウがどれだけ当年枝に移動して樹体内に侵入するかも調査できればよいのでしょうが、供試マツノマダラカミキリの線虫保持数が羽化後の飼育日数によって不ぞろいなのでそこまではやらないつもりです。

     (写真はクリックすると拡大できます)

2015年7月29日水曜日

千葉大学園芸学部構内の柿の木の葉が害虫に食害されて白くなっていたのでよく見たら、イラガの一種の若齢幼虫がびっしり寄生して葉を裏側からむしゃむしゃ食べていました。イラガには毒針があるので刺されると大変です。ヒロヘリアオイラガ http://image.search.yahoo.co.jp/search?rkf=2&ei=UTF-8&p=%E3%83%92%E3%83%AD%E3%83%98%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%82%AA%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%82%AC かなとも思いましたが、若齢のせいか背中に青い筋が見えないので私にはわかりません。

11月21日(土)に公益財団法人日本自然保護協会の主催で計画されているシンポジウム「ネオニコチノイド系農薬の生態影響」について、同協会のT氏と8月5日(水)の午前中に松戸でお会いすることになりました。シンポジウムの狙いなどの説明を受けたうえで、多分私も参加することになりそうです。他の予定されている参加者はどちらかというと自然保護・生物多様性保全の観点からネオニコチノイド系農薬に批判的な立場の方が多い中で、農業サイドに立った中立的な立場の代表として私の参加が期待されているのかもしれません。





2015年7月28日火曜日

樹木医のA氏からメールでの返信があり、クール宅急便で送ったマツ苗が届いたことと、マツノマダラカミキリ成虫を使った生物検定の具体的なやり方についての連絡がありました。A氏は長年勤務していた林業用薬剤の会社を定年前に退職して自宅に樹木医事務所を開設していますが、非常に丁寧に緻密な実験をやってくれますので、信頼性の高いデータが得られます。

千葉大学園芸学部のN教授は植物の分子生物学が専門ですが、私が今でも松くい虫防除に関する研究に関わっていることをご存じです。松枯れは、マツノマダラカミキリが媒介するマツノザイセンチュウが原因で起こる萎凋病であることが解明されていますが、線虫類は分子生物学的研究が最も進んでいる生物種のひとつで、マツノザイセンチュウのゲノム解析もすでに完了しているようです。N教授は、RNAの特定の領域を合成してマツノザイセンチュウの防除に利用できないかというアイデアを持っていて、マツノザイセンチュウを培養している研究者に協力してもらえないかという相談を受けました。早速、千葉県森林研究所のF氏に電話で打診してみましたら、所長と相談の上、前向きの返事がもらえましたので、どういうふうに共同研究ができるかこれから具体的に話をつめていこうと思っています。

2015年7月27日月曜日

朝8時頃圃場に行って、散布1日後のマツ苗を地際から剪定ばさみで切って採取し、すぐクロネコヤマトのクール宅急便で一緒に研究をしている樹木医のA氏に送りました。明日到着し、この試験のために網室で枯死丸太から発生させて個体飼育しているマツノマダラカミキリ成虫に後食させて、防除効果の生物検定を行う予定です。
無人ヘリコプターで散布する実用散布液濃度では、散布液量が3~4mℓと少な過ぎてマツ苗に均一な散布ができませんので、実用濃度の約10倍希釈した散布液を苗当たり30mℓずつ小型散布器を用いて散布しました。散布有効成分量としては大体同程度になる筈です。
サンプリングは、散布1日後、1週間後、2週間後、4週間(1ケ月)後、8週間(2ケ月)後の計5回行う予定です。
5月12日にクロマツとアカマツと合わせて133本の苗を植えましたが、約2ケ月半で多くのアカマツの苗が枯死してしまいました。それでも、7処理区(6薬剤+無処理)×3反復×5サンプリング回数=105本の処理ができるだけの苗が残りました。

今日も猛暑でしたが、昼休みは道場に行って男子更衣室のモップ掛けとシャワー室のデッキブラシ掛けをしてから、空手の稽古を1時間ちょっとしました。相変わらず体が重くて思うように動きませんが、ウォーキングやジョギングとはまた違った全身の動かし方をしますので、稽古が終わってシャワーを浴びると心身ともに元気になります。







2015年7月26日日曜日

6種類の殺虫剤を無人ヘリコプターで散布されるのと同じ使用量(平方メートル当たり散布量)になるように希釈液を調製し、昨日買ってきた小型散布器に入れて圃場に行き、各農薬とも3反復×5防除効果検定期間=15本づつの苗に丁寧に散布しました。
今日も猛暑でしたので、途中でスポーツドリンクを3本飲んで水分補給をしましたが、やはり気分が悪くなり、車に戻って空調をつけて休みました。それでも回復せず、手が少し痙攣し、今朝食べたものを全部吐いてしまい、典型的な熱中症の症状が出始めましたので、至急家に戻って水のシャワーで体温を冷やし、空調と扇風機をかけた涼しい部屋で1時間ほど横になって休んだら気分が普通に戻って回復しました。
年齢がら体温の調節がうまくできなくなってきているのか、危ないところでした。

今日は午後1時から、先日肺がんで亡くなった千葉大学の元同僚教授の松田友義先生を偲ぶ会が松戸駅近くの割烹店であり、私も参加申し込みをしてありましたので参加してきました。企画者は当初30数名の参加を予想したとのことでしたが、実際には50数名が参加し、狭い座敷が身動きができないほど狭く感じました。現職教員や、久しぶりに会う定年退職した元教員や、松田先生が企画して始めた公開講座の講師や、初めてお会いする方々と、故人を偲びました。遺灰は本人が特別の思い出がある北海道で散灰してほしいという、本人の遺言があったそうです。

2015年7月25日土曜日

無人ヘリコプターで松くい虫防除で散布される薬剤6種類を圃場に植えたマツ苗に散布して、経時的に当年枝・1年枝をマツノマダラカミキリ成虫に後食させて残効性を検定する試験を実施するために、薬剤を希釈するビーカーやメスシリンダーやピペッターや小型散布器など必要な道具を探しましたが、どこに保管したのか見つかりませんでした。仕方がないので、ホームセンターを何軒か回って購入してきました。定年退職して自分の研究室がなくなると、こんな簡単なことでも苦労します。
薬剤も含めてこれで必要なものは全部そろいましたので、供試予定の各薬剤の散布濃度と散布液量の計算をしました。
〇スミパインMC(フェニトロチオン23.5%)
〇スミパイン乳剤(フェニトロチオン80%)
〇モリエートマイクロカプセル(クロチアニジン7.5%)
〇モリエートSC(クロチアニジン30%)
〇マツグリーン液剤2(アセタミプリド2%)
〇エコワン3フロアブル(チアクロプリド3%)
スミパイン以外はネオニコチノイド剤ですが、5%発生から95%発生まで約2ケ月発生するマツノマダラカミキリ成虫を防除するのに、何回散布することが必要か判断するための基礎的情報を得るのが目的のモデル試験です。
猛暑が続いていますので、熱中症にならないように、実際の散布は明日の朝行う予定です。

5月頃、国立環境研究所が11月21日(土)にネオニコチノイド剤が生物多様性に及ぼす影響に関する講演会を計画しているという情報がありましたが、今日急に関係者から電話があって驚きました。突然のことでしたのでお名前は聞き取れませんでしたが、公益財団法人日本自然保護協会 http://www.nacsj.or.jp/nacs_j/index.html の方(高川晋一氏?)と国立環境研究所生物多様性プロジェクト https://www.nies.go.jp/kanko/kankyogi/18/14.html の五箇公一博士でした。後日再度連絡するとのことでしたので、講演者の候補の一人として人選中なのかもしれません。

2015年7月24日金曜日

マツ苗を植えた圃場が草だらけになったので、学生アルバイト2名に草取りを依頼しておいたら、今日猛暑の中で作業をしてきれいにしてくれました。

9月18日(金)に開催予定の東京農業大学総合研究所研究会農薬部会の第99回セミナーの講演者と演題が確定しました。
〇高野義孝(京都大学大学院農学研究科准教授) 「炭疽病菌エフェクターの網羅的検索とエフェクター阻害剤型農薬の開発」
〇田部井 豊(農業生物資源研究所遺伝子組換え推進研究室上級研究員) 「遺伝子組換え農作物の現状と展望」

今日も夕方1時間ちょっと水元公園に行ってウォーキングして運動してきました。妻は、娘と孫たちがアメリカに帰国してから徐々に日常生活に戻り、週2日のスポーツジム通いで膝の痛みも少しずつよくなってきたようです。

2015年7月23日木曜日

東京農業大学総合研究所研究会の第34回総会が農大アカデミアセンター横井講堂で開催されましたが、それに先立って造園家・ランドスケープアーキテクトの涌井史郎先生 http://www.sankeipro.co.jp/MasayukiWakui.html による特別講演「2020年東京オリンピックを見据えた社会資本整備の展望」が同じ会場でありました。
涌井先生は東京農業大学農学部造園学科の卒業ですが、いろいろな社会活動に加えて、現在は岐阜県立森林文化アカデミー学長、名古屋環境大学学長、東京都市大学環境情報学部教授もされています。
素晴らしい内容で、オリンピックを機会にどういう社会資本整備をすべきかについて、現在の世界情勢、日本情勢、日本の歴史などから持論を展開されました。今は新国立競技場の建設予算が膨大(約2,500億円)になり過ぎたということだけが社会の注目を集めて、白紙に戻してやり直すということになりましたが、涌井先生の展望はもっと歴史的・哲学的な視点に基づいた夢のある提案でした。

涌井先生は造園家という職業柄、設計や図面の作成は専門だからでしょうが、1枚1枚のスライドはまるでポスターのように作成されていて、貴重な写真や図表や言葉が効果的に配置されていました。ちょっと残念だったのは、情報量が多すぎて、1時間という短い講演時間で飲み込んで消化するのは困難でした。せめて1時間半あるか、あるいは事前に配布資料として参加者にスライドが配布されていれば、もっとよかったと思いました。

横井講堂は床も壁も天井も椅子も木でできていて、石や鉄でできている建物と違って優しい感じがしました。

     (スライドはクリックすると拡大できます)



















2015年7月22日水曜日

今日も猛暑で、太平洋を北上しつつある台風の影響か強風も吹いていました。昼休みに道場に行って準備体操と筋力トレーニングをしていたら、学生が一人入ってきて稽古をし始めました。話しかけたら、毎週水曜日だけ松戸キャンパスに来る園芸学科の1年生で、西千葉キャンパスで躰道(たいどう)のクラブに入っているとのことでした。躰道というのは、私が学生だった50年以上前に千葉大学空手部師範をしていた沖縄出身の祝峰制献先生が創始した玄制流空手から発展した武道です。祝峰先生はもう亡くなられましたが、当時私たちは祝峰先生から直接玄制流空手の指導を受けていたと話したら、驚いていました。現在躰道をやっている人たちにとっては、祝峰先生は多分雲の上の人のような伝説的な存在なのだと想像します。

その後私は江戸川の葛飾橋を渡って水元公園のBブロックに行き、2時間ウォーキングをしてきました。東京外環の延伸工事の一部に、暴風・防音壁を支持する鉄骨だけが取り付けられていて、まるであばら骨のような感じがします。小合溜は、大繁茂したヒシの葉に覆われていました。桜の木にはニイニイゼミが留まって泣いていましたが、よく見ないと樹皮と区別がつかない保護色のようでした。
大きな木の下で休んでいるおじさんがいて、足元には犬とカラスがすぐ近くで仲よくしていました。カラスはハシボソ(嘴細)ガラスで、巣から落ちたのを雛の時から育てたので、まるでおじさんの子供のようでした。犬も可愛がられて育てられたらしく、おじさんの子供のようでした。不審な他人がカラスに近付くと犬が吠えてカラスを守ろうとするのだそうです。まるで犬とカラスが兄弟のようでした。カラスが嫌いな人に野生のカラスと間違えられていじめられないように、足環を付けて識別できるようにしてありました。おじさんの着ていたチョッキの肩の部分は網目になっていて、家に帰る時にカラスが肩に留まって滑らないようにしてあるとのことでした。カラスは元々頭がいい動物だと聞いていましたが、これほど人間とカラスと犬が家族のように信頼し合って仲よくしているのを見るのは初めてでしたので、ちょっと感動しました。
異種の動物でもこんなに仲よく暮らせるのに、人間同士で争いが絶えないのは情けない気がしました。

シャワーを浴びてから、夕食前にいつもの床屋に行って散髪をしてきてすっきりしました。明日は東京農業大学総合研究所研究会の「第34回総会」があります。総会以外にも、造園家・ランドスケープアーキテクトの涌井雅之氏による特別講演「2020年東京オリンピックを見据えた社会資本整備の展望」と懇親会もありますが、最初に理事会もあって私は農薬部会長で理事だそうですので、それに間に合うように朝11時前には自宅を出なければなりません。







2015年7月21日火曜日

三保の松原の保全を管理している清水区役所の担当者からメールの返信があり、8月下旬~9月初旬に計画している松枯れ木の今年度2回目の伐倒駆除作業は、私たちが立ち会って調査ができるように私たちの都合に合わせて日程を段取りしてもらえることになりました。
薬剤散布をして、樹幹注入もして、なおかつ枯れるマツがありますが、根系癒合によるマツノザイセンチュウの移動・侵入・感染がどれぐらい起こっているか調査研究する絶好の機会になる筈です。今からこの研究を一緒にやっている残りの2人と相談して、3人が共通で都合がつく日程を調整する予定です。

8月24日~28日にオーストラリアのキャンベラで開催される第2回世界若者農業サミット http://www.jacom.or.jp/nousei/news/2015/04/150421-26972.php の日本代表2名の選考に私も関わりましたが、8月10日に壮行会をやるとのことで、私も参加することになりました。優秀な2名ですので、世界から選ばれて集まる若者たちと自信を持って交流して、貴重な経験をしてきてほしいと思います。

先週の火曜14日に神奈川県海老名市で開催された「農薬シンポジウム in 神奈川」で基調講演をしましたが、参加者の中に農業関係の記者もいたらしく、今日届いた7月20日付けの「農村ニュース」という新聞に講演内容が紹介されていました。当日会場にいて直接聴講した参加者に比べて、インパクトは小さいでしょうが、こうして紙面で紹介されると会場にいなっかった人々にも少なくともそういう活動が行われたという事実だけは伝わる筈です。

今日も猛暑日でしたので、夕方5時半頃から水元公園に出かけて1時間半ぐらいウォーキングをしてきました。6時を過ぎると急にしのぎ易くなって、他にもサイクリングしている人やジョギングしている人や散歩をしている人に出会います。7時頃、江戸川堤防からまた神秘的な夕焼けの景色を眺めることができました。

妻がアメリカ在住の娘と電話で「アリスのままで」という映画を観てきたと話したら、娘と孫たちが帰国するのに乗った飛行機でちょうど同じ映画を上映していて、娘も観たとのことでした。Daddy(私のこと)の物忘れが酷くなったりおかしな症状があったら、すぐ病院でアルツハイマー認知症の始まりじゃないか検査してもらうようにと言われたそうです。アルツハイマー病は脳の特定の部位にβ‐アミロイドというタンパクが蓄積するので、簡単に診断できる筈です。私に認知症になってほしくないという思いやりでしょうが、娘がそんなことを心配するようになったということは、私もそういう年齢になったということなのでしょう。

2015年7月20日月曜日

週刊文春の記者から電話があり、市橋君の件で長時間話をしました。最初は比較的最近取材を受けたフリーライターが記事を書いた週刊誌と混同してしまいましたが、そちらは週刊女性でした。
岐阜県の市橋君のご両親の自宅前からの電話のようでした。すでにご近所を回ってある程度の取材は終わった後のようでした。いくらドアチャイムを鳴らしても応答がないとのことでしたが、最終的にはお母様が対応して、もう静かにしておいてほしいと言われて取材はできなかったとのことでした。
私の方も同じで、市橋君に関係のある人に迷惑(プライバシーの侵害)がかかるようなことは一切お話できませんと答えました。

連休最後の海の日の今日も猛暑でしたので、私の書斎も今夏初めて空調を動かしました。温度だけでなく湿度も下がるので、途端に快適になりました。
夕方5時から水元公園に運動に出かけ、1時間45分くらいウォーキングと少しだけジョギングをして、汗ビッショリで帰ってきました。今月中旬ぐらいから少しずつセミの声が聞こえ始めましたが、今日は今年初めてアブラゼミとマメコガネを見ました。帰り道の江戸川堤防からは夕焼けの景色が見えました。
千葉大学走友会は昨日・一昨日と館山で合宿練習をした筈ですが、私は太り過ぎでとてもとても皆についていけないので、参加しませんでした。